特許
J-GLOBAL ID:200903070117717848

電子マネーシステム及び不正カード検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321251
公開番号(公開出願番号):特開平10-162088
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 電子マネーカードの偽造カードの不正使用を有効に防止することができる電子マネーシステムを提供する。【解決手段】 電子マネー端末13は、電子マネーカード15に記憶された識別符号とチェックコードを含む取引要求を電子マネー管理センタ11に送信する。電子マネー管理センタ11は、受信した取引要求に含まれる電子マネーカード15のチェックコードと、各電子マネーカード15のチェックコードを記憶する利用者DB17上の同電子マネーカード15のチェックコードが一致するか否かを判別し、一致しない場合取引を中止する。取引完了後、電子マネー管理センタ11は、利用者DB17上のチェックコードを更新すると共に電子マネーカード15上のチェックコードも同一の値に更新するよう電子マネー端末13に指示する。電子マネー端末13は、指示に従って、電子マネーカード15上のチェックコードを更新する。
請求項(抜粋):
金銭的価値を有する電子マネーを格納する電子マネーカードと、該電子マネーカードを処理するための端末と、該端末を制御するセンタとを備え、前記電子マネーカード間で前記電子マネーを取引する電子マネーシステムであって、前記電子マネーカードは、該電子マネーカードを特定するための識別符号と、チェックコードとを記憶する手段を備え、前記端末は、前記電子マネーカードに記憶されている前記チェックコードと前記識別符号とを含む取引要求を前記センタに送信する送信手段を備え、前記センタは、各前記電子マネーカードの前記チェックコードを記憶するチェックコード記憶手段と、前記チェックコード記憶手段に記憶されている前記チェックコードのうち、前記端末からの前記取引要求に含まれている前記識別符号により特定される前記電子マネーカードの前記チェックコードが前記取引要求に含まれている前記チェックコードと一致するか否かを判別する判別手段と、前記チェックコードが一致すると判別された場合、取引を許可し、前記チェックコードが一致しないと判別された場合、取引を中止する制御手段と、取引が許可された場合、前記電子マネーカードに対して新たにチェックコードを生成する生成手段と、前記チェックコード記憶手段に記憶されている該電子マネーカードの前記チェックコードを前記生成手段により生成された前記チェックコードに更新する第1の更新手段と、前記端末に装着されている前記電子マネーカードに記憶されている前記チェックコードを前記チェックコード記憶手段に記憶されているチェックコードと同一の値に更新するよう指示する手段と、を備え、前記端末は、前記センタからの指示に応答して、装着されている前記電子マネーカードの前記チェックコードを更新する第2の更新手段を更に備える、ことを特徴とする電子マネーシステム。
IPC (6件):
G06F 19/00 ,  G07D 9/00 451 ,  G07D 9/00 456 ,  G07D 9/00 461 ,  G07D 9/00 ,  G07F 7/08
FI (7件):
G06F 15/30 350 A ,  G07D 9/00 451 B ,  G07D 9/00 456 E ,  G07D 9/00 461 Z ,  G07D 9/00 461 A ,  G06F 15/30 340 ,  G07F 7/08 Z

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