特許
J-GLOBAL ID:200903070118157935

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013463
公開番号(公開出願番号):特開平5-207749
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】高周波のスイッチング回路を用いて低周波の矩形波交流電圧を発生させるインバータ装置において、負荷電圧を正確に且つ高速で検出し、負荷電圧の制御精度を改善する。【構成】負荷電圧の絶対値に相当する検出電圧とコンデンサの電圧とを比較して、検出電圧とコンデンサの電圧が一致するようにコンデンサの充放電を行う。また、前記低周波の矩形波成分の極性反転に同期して、一定時間にわたりコンデンサの充放電を停止させる。【効果】コンデンサの充放電時定数の設定により応答速度を任意に設定でき、負荷電圧の平均値や瞬時値の検出が可能になり、矩形波の極性反転時に発生するリップル分を任意に除去でき、負荷電圧を安定に検出できる。
請求項(抜粋):
直流電源と、直流電源に接続されて低周波の矩形波によって変調された高周波電流を出力するスイッチング回路と、前記スイッチング回路の出力端に接続された負荷部と、前記負荷部の両端の電位差の絶対値に応じた検出電圧を出力する電圧検出回路とを有し、前記負荷部は、低周波の矩形波が印加される負荷と、負荷と直列に接続されたインピーダンス要素と、この直列回路と並列に接続されたコンデンサとによって構成されるインバータ装置において、前記負荷部の両端の電位差の絶対値に応じた電圧になるように電荷を蓄積するための第2のコンデンサと、前記検出電圧と第2のコンデンサの電圧とを比較する比較回路と、この比較回路の出力によって、前記検出電圧が第2のコンデンサの電圧よりも高ければ第2のコンデンサを充電し、前記検出電圧が第2のコンデンサの電圧よりも低ければ第2のコンデンサを放電する充放電回路と、前記低周波の矩形波成分の極性反転に同期して、一定時間にわたり第2のコンデンサの充放電を停止させる回路とを有することを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H05B 41/24

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