特許
J-GLOBAL ID:200903070121889840

車両の制動操作状態判定手段及び該制動操作状態判定手段を備えたアンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-362704
公開番号(公開出願番号):特開平11-171001
出願日: 1997年12月13日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 特段のセンサを必要とすることなくスパイク制動か否かを適切に判定し得る制動操作状態判定手段と、この判定結果に応じて各車輪に対する制動力を制御し各車輪のロックを適切に防止するアンチスキッド制御装置を提供する。【解決手段】 各車輪WLの車輪速度を検出する車輪速度検出手段WSが設けられており、制動操作状態判定手段BDでは、検出車輪速度に基づき車体減速度演算手段DVが演算した車体減速度と、この車体減速度に対しフィルタ手段FTによってフィルタ処理を行なった後の車体減速度との偏差を偏差演算手段DFにて演算し、この演算結果に基づきスパイク制動判定手段SBにてスパイク制動か否かを判定する。アンチスキッド制御装置では、少くともスパイク制動判定手段SBの判定結果に基づき且つ車輪速度検出手段WSの検出出力に応じて液圧制御装置FVを駆動しホイールシリンダWCに供給するブレーキ液圧を制御する。
請求項(抜粋):
車両の各車輪の車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段の検出出力に基づき車体減速度を演算する車体減速度演算手段と、該車体減速度演算手段が演算した車体減速度に対しフィルタ処理を行なうフィルタ手段と、前記車体減速度演算手段が演算した車体減速度と前記フィルタ手段によってフィルタ処理を行なった後の車体減速度との偏差を演算する偏差演算手段と、該偏差演算手段の演算結果に基づきスパイク制動か否かを判定するスパイク制動判定手段とを備えたことを特徴とする車両の制動操作状態判定手段。
IPC (2件):
B60T 8/70 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/70 ,  B60T 8/58 Z

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