特許
J-GLOBAL ID:200903070122136640
インクジェットプリンタにおけるインク圧力保持システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090128
公開番号(公開出願番号):特開平10-323994
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットプリンティングシステムにおいて二次インク供給容器部を備えることなくプリントヘッドのインク保持圧力を一定に維持する。【解決手段】 インクタンク50〜56を収容するチャンバ34〜40には、加圧スプリング42〜48が備えられ、各インクタンク50〜56におけるインクのレベルを一定に保持する。すなわち、インクがインクタンク50〜56から排出されるにつれて、加圧スプリング42〜48のばね圧によりインクタンク50〜56中のインクレベルの低下が補償されインクの水位を所定のレベルに保持する。こうしてプリントヘッド14〜20のノズル面でのインク圧力が一定に保持される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのプリントヘッドアセンブリが印刷運転中に記録媒体上にインク画像を形成するインクジェットプリンティングシステムにおけるインク圧力を一定に保持するシステムであって、選択したカラーのインクを収容した遠隔容器に連結された少なくとも1つのプリントヘッドアセンブリを備え、ここで前記容器の断面積がAであり、インクの密度がρであり、少なくとも1つの前記遠隔容器を支持する加圧スプリングであって、式K=ρAにより定まるスプリング重力定数Kを有し、印刷運転中に前記容器中のインクレベルがインクの使用により低下した場合に容器の底に対する付勢力によりインクレベルを所定のレベルに保持する加圧スプリングを備えることを特徴とするインク圧力保持システム。
前のページに戻る