特許
J-GLOBAL ID:200903070124172695

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192919
公開番号(公開出願番号):特開平6-007511
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 不正者に不当な利益を獲得されることがなく、不正があった場合の復旧作業が容易で、かつ不正者への有効な対応を図る。【構成】 玉排出装置54の流下経路を通過する玉を常に排出センサ114によって検出し、玉排出装置54の排出ソレノイド112が非作動状態のときに、排出センサ114によって[5]個以上の玉の通過を検出すると、玉排出装置54が不適性作動状態(例えば、ピアノ線による不正)にあると判定して流路切換ソレノイド121により切換弁122を駆動して、流下経路を回収側に切換える。したがって、仮に不正があっても、不正によって排出された玉が前面の上皿21に供給されず、ホール側に回収され、不正者に不当な利益を獲得されることがない。また、不正処理の自動解除機能が備えられ、係員がリセットボタンを押すという操作をしなくて済む。
請求項(抜粋):
貯留タンクから排出される玉を案内する玉案内手段と、該玉案内手段の終端下部に設けられ、玉の流下経路を構成する樋と、該流下経路内に進入可能な流下阻止部材と、該流下阻止部材の駆動源とを有する玉排出装置と、該玉排出装置の下流側で前記玉案内手段から分岐して回収側につながる玉抜き通路と、該玉抜き通路を開閉する玉抜きゲートと、該玉抜きゲートの駆動源とを有し、玉抜き時に玉抜きゲートを開いて玉を玉抜き通路を通して回収する玉抜き装置と、所定の排出要求信号が入力されると、前記玉排出装置の駆動源を制御して玉を排出させる排出制御手段と、前記玉排出装置の流下経路を通過する玉を検出する排出玉検出手段と、前記玉排出装置の駆動源が非作動状態のとき、該排出玉検出手段によって所定数以上の玉が流下経路を通過したことが検出されると、前記玉排出装置が不適性作動状態にあると判定して前記玉抜きゲートの駆動源を作動させて流下経路を回収側に変換する判定手段と、を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 324 ,  A63F 7/02 334
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-195584

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