特許

J-GLOBAL ID：200903070124465781

画像形成方法及び画像形成装置

発明者： 石川 文彦 ,  岡 誠二 ,  甲斐 創
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 黒田 壽
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-154490
公開番号（公開出願番号）：特開平5-173458
出願日： 1992年05月20日
公開日（公表日）： 1993年07月13日
要約：

【要約】【目的】 転写後の潜像担持体表面から回収して再び潜像担持体上の潜像を現像するのに再利用するトナー中から、これに混入している異物を除去する。【構成】 静電アクチュエータ装置13を、図1(a),(b)に示すようにクリーニング装置11のケーシング内下面から結合部近傍のトナー搬送パイプ12の下面にかけて配置する。この静電アクチュエータ装置13を絶縁体からなる固定子13aとこれに埋め込まれた複数の駆動電極14とで構成し、この複数の駆動電極14を3つの電極群に分けて、各電極群に極性が所定周期で切り替えられる電圧を印加する。これにより、所定極性のトナーのみをその電荷と駆動電極14の電荷の相互作用で搬送してトナー搬送パイプ12内の搬送スクリュー等に受け渡す。ここで紙粉やキャリア等の異物はクリーニング装置11内に残される。また、静電アクチュエータ装置13の上流側に、異物を除去する集塵装置を設けてもよい。

請求項（抜粋）：

潜像担持体上にトナーを供給して潜像担持体上の潜像を現像し、潜像担持体上のトナー像を転写材に転写し、転写後の潜像担持体表面から残留トナーを回収し、潜像担持体表面から回収したトナーを再び潜像担持体上の潜像を現像するのに再利用する画像形成方法において、転写後の潜像担持体から回収した残留トナーを、再利用のために搬送するときに、所定の電荷を有するトナー粒子のみを主に所定方向に搬送する電界で搬送させることを特徴とする画像形成方法。

IPC (2件)：

G03G 21/00 113 ,  G03G 15/08 112

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭58-102271
  
• 特開昭62-036222
  
• 特開昭63-012528