特許
J-GLOBAL ID:200903070126785759

チルトステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316286
公開番号(公開出願番号):特開平8-169349
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 ステアリングホイールを無段階にチルトさせて任意のあらゆる高さで固定可能とするとともに、その固定を確実に行えるようにすること。【構成】 ステアリングシャフト1を支持する揺動ブラケット3の中間部を支持ブラケット5に揺動軸4を中心として上下に揺動可能に支持し、揺動ブラケット3の前端部近傍位置に、支持ブラケット5に対して前後にスライド可能にスライドブラケット9を設け、スライドブラケット9を固定および固定解除可能な固定軸10ならびにチルトレバー11を設け、スライドブラケット9に立設した立ち壁9cにスライド方向に対して傾斜した傾斜長穴9aを設け、傾斜長穴9aに、揺動ブラケット3の前端部にフック6で係合させたロックピン8をスライド可能に挿通させた。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールが先端に設けられたステアリングシャフトが車体に対して上下に揺動可能に支持され、前記ステアリングシャフトを支持するアッパチューブが揺動ブラケットに固定され、この揺動ブラケットの中間部が、車体に固定された第1支持ブラケットに揺動軸を中心として上下に揺動可能に支持され、前記揺動ブラケットの前端部近傍位置に、車体に固定された第2支持ブラケットに対して車両前後方向にスライド可能にスライドブラケットが設けられ、このスライドブラケットを第2支持ブラケットに固定した状態と固定を解除した状態とに切替可能な固定手段が設けられ、前記スライドブラケットには、前記揺動ブラケットの揺動方向と略平行な向きに立ち壁が立設されているとともに、この立ち壁にスライドブラケットのスライド方向に対して傾斜した形状の傾斜長穴が設けられ、前記揺動ブラケットの前端部に設けられたロックピンが、前記傾斜長穴にスライド可能に挿通されていることを特徴とするチルトステアリング装置。

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