特許
J-GLOBAL ID:200903070127425489

ブラシレス直流リニアモータのブレーキ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 勇作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-059713
公開番号(公開出願番号):特開平5-211798
出願日: 1991年02月28日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 可動子の走行状況に応じて適切なブレーキ力を作用させることができるブラシレス直流リニアモータのブレーキの制御方法を提供する。【構成】 磁気検出素子16a,16bが出力する位置信号をトリガーとして、ワンショットパルス発生器4からのパルス時間幅tpのパルスにより偏平コイルショート用スイッチ19がオンされて、位置信号を出力しているホール素子16a又は16bが配設された偏平コイル11がショートする。走行中の磁界内で偏平コイル11がショートすると、逆起電力により偏平コイル11に電流が生じ、これによる磁束で回生ブレーキ力が発生する。偏平コイル11をショートする時間間隔を適宜設定することにより、可動子2の走行状況に応じたブレーキ制御を行う。
請求項(抜粋):
ガイドレール内の空間に長手方向に配列した複数個の扁平コイル、およびこれら扁平コイルに沿い相互に所定の位置関係を保って配設された複数個の磁気検出素子を有する固定子と、該固定子に対して表裏両面から永久磁石を対応させるようにした可動子とを備え、前記偏平コイルの永久磁石に対する相対位置を前記磁気検出素子で検出して前記可動子が一定方向に移動するように前記偏平コイルへの通電方向を切換える可動磁石型のブラシレス直流リニアモータにおいて、前記磁気検出素子の出力する位置信号をトリガーとして、その位置信号を出力している磁気検出素子が配設された前記偏平コイルを調整可能に設定した所定時間ショートすることを特徴とするブラシレス直流リニアモータのブレーキ制御方法。
IPC (3件):
H02P 7/00 101 ,  H02P 7/00 ,  H02K 41/035
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-098864
  • 特開昭60-162491

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