特許
J-GLOBAL ID:200903070127956476

配電系統拡張計画選定方法、及び配電系統拡張計画選定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-086683
公開番号(公開出願番号):特開2007-264849
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】最適な配電系統拡張計画を選定することができ、設備コストの削減が期待できるようになる配電系統拡張計画選定方法を提供する。【解決手段】2層タブサーチ処理において、演算装置2は、先ず、初期化を行い、j(新規変電所)の値を1加算し、i(新規フィーダ)の値を初期値0に設定する。次に、変電所の容量と設置に関する近傍解を作成し、iの値を1加算したあと、変電所のそれぞれの解候補に対して、フィーダ配置に関する近傍解を作成する。次いで、作成した近傍それぞれに対し,評価関数f1,f2を計算し、最良解に遷移する。jとiの値を加算しながら繰り返し処理を行い、2層目の終了条件を満たしていれば、1層目の終了条件を満たしているか否か確認し、1層目の終了条件を満たしていれば処理を終了する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
入力装置、記憶装置、演算装置及び出力装置を備えたコンピュータを用い電力システムにおける配電系統の拡張計画を選定する配電系統拡張計画選定方法であって、 前記入力装置により入力され前記記憶装置に登録されている前記配電系統への増設候補とされている複数の増設候補変電所についての設置場所及び容量に関する第1評価値を前記演算装置がタブサーチによって導出する第1層探索処理と、 該第1層探索処理にて導出された前記複数の増設候補変電所についての第1評価値にもとづき前記配電系統において増設する配電線の位置に関する第2評価値を前記演算装置がタブサーチによって導出する第2層探索処理と、 前記第1層探索処理にて導出された第1評価値と、前記第2層探索処理にて導出された第2評価値とにもとづいて、前記演算装置が前記複数の増設候補変電所の中から前記配電系統に増設する変電所を選定する選定処理と、 該選定処理による選定結果を前記出力装置を介して出力する出力処理と を備えたことを特徴とする配電系統拡張計画選定方法。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  H02J 3/00
FI (2件):
G06F17/60 110 ,  H02J3/00 G
Fターム (3件):
5G066AA03 ,  5G066AA20 ,  5G066AE09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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