特許
J-GLOBAL ID:200903070130696191

深層水取水管の設置方法及び深層水取水船

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 楠本 高義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383874
公開番号(公開出願番号):特開2002-181240
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 大型の設備を必要とせずに、深層水を効率良く取水するための、深層水取水管の設置方法を提供することである。【解決手段】 多数のパイプ(14)を順次接続して深層水取水管12を形成し、これを深層水取水船10から水中に懸架して設置する方法であって、パイプ(14)の接続を深層水取水船10の上で略水平方向に行い、パイプ(14)の接続によって伸ばされた深層水取水管12の延長分を、逐次深層水取水船10の外に押し出して水面近くに滞留させ、深層水取水管12が所定の長さに達した後、深層水取水管12の取水ポンプ側端部32を深層水取水船10に係止しながら、この後方端部32を軸にし、回収ワイヤー28が繋がれた先端部34を先頭にして、振り子のように弧を描いて深層水取水管12を水中に沈め、深層水取水管12を深層水取水船10から吊り下げて設置することである。
請求項(抜粋):
多数のパイプを順次接続して深層水取水管を形成し、これを深層水取水船から水中に懸架して設置する方法であって、該パイプの接続を深層水取水船の上で略水平方向に行い、該パイプの接続によって伸ばされた深層水取水管の延長分を、逐次深層水取水船の外に押し出して水面近くに滞留させ、該深層水取水管が所定の長さに達した後、該深層水取水管の取水ポンプ側端部を深層水取水船の取水管取り付け部に係止しながら、この取水管取り付け部を軸にし、回収ワイヤーが繋がれた先端部を先頭にして、振り子のように回転させて深層水取水管を水中に沈め、該深層水取水管を深層水取水船から略垂直に吊り下げることを特徴とする、深層水取水管の設置方法。
IPC (3件):
F16L 1/12 ,  B63B 25/08 ,  B63B 35/00
FI (3件):
B63B 25/08 Z ,  B63B 35/00 N ,  F16L 1/04 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る