特許
J-GLOBAL ID:200903070133183802

高層建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320063
公開番号(公開出願番号):特開平11-152930
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 高層建物の耐震性を向上させる。【解決手段】 頂部に高曲げせん断剛性の横架体3を設けるとともに、高軸剛性の外周柱1Aを各層直列に設け、それらの間に自身の粘性抵抗力により減衰機能を発揮する粘性耐震壁4を少なくとも一層介在せしめる。最上層を除く各層のコア部にせん断変形を抑制する粘性耐震壁8を配置する。粘性耐震壁として、間隔をおいて相対変位可能に積層された少なくとも一対の鋼板の間に粘性体あるいは粘弾性体を粘着させた状態で挟み込んだ構成のものを採用する。
請求項(抜粋):
頂部に高曲げせん断剛性の横架体を設けるとともに、高軸剛性の外周柱を各層直列に設け、かつ、地震荷重を受けた際に自身の粘性抵抗力により減衰機能を発揮する粘性耐震壁を前記横架体から最下層までの間に少なくとも1層介在せしめて、該粘性耐震壁により当該建物の地震時の曲げ変形を抑制する構成としたことを特徴とする高層建物。

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