特許
J-GLOBAL ID:200903070133633441

組み合わせ印

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-041476
公開番号(公開出願番号):特開2002-240407
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 連続捺印が可能で、浸透印化された組み合わせ印において、前後に隣接する文字列の間隔を小さくして、印字された文字列の見かけを単体型の住所印と同程度にまで向上する。同時に、製造コストの削減化を図る。【解決手段】 印字ユニット13が、自己保形性を有するインク含浸体15と、その下面に接着したゴム印字体14とで構成して、ゴム印字体14が自重で垂れ下がるのを防ぐ。以て、従来不可欠であったゴム印字体14の下面周縁を受け止めるための構造を省略し、印字ユニット13が装着されるポケット19の前後面を、膜状壁22として成形限界まで薄く形成できる。ポケット19の左右および上面は厚肉の主枠壁21でコ字状に囲む。膜状壁22を薄く形成した分だけゴム印字体14の印字可能な前後幅が拡大し、印字された文字列の前後間隔を小さくし、文字列の見かけを単体型の住所印と同程度にまで向上できる。
請求項(抜粋):
複数個の要素印判1〜3のそれぞれに、印字構造と、隣接する要素印判1〜3どうしを接合する連結構造とが設けられており、印字構造は、下向きに開口するポケット19を備えたプラスチック製のホルダー12と、ポケット19に装着固定される印字ユニット13とを含んでいて、連続捺印が可能な浸透印として構成されており、ポケット19の左右および上側は、厚肉の主枠壁21でコ字状に囲まれて、ポケット19の前後が膜状壁22で塞がれており、印字ユニット13を構成するゴム印字体14が、自己保形性を有するインク含浸体15の下面に固定されて、インク含浸体15で垂れ下がり不能に保形保持されており、印字ユニット13が、ポケット19に下面側から装着固定されていることを特徴とする組み合わせ印。
IPC (2件):
B41K 1/04 ,  B41K 1/50
FI (2件):
B41K 1/04 E ,  B41K 1/50 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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