特許
J-GLOBAL ID:200903070134424935

改質ポリブチレンテレフタレート樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282902
公開番号(公開出願番号):特開平6-136105
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 高温使用においてテトラヒドロフラン等のガス発生量が少なく、且つ、溶融時の昇華物量の少ない改質ポリブチレンテレフタレート樹脂を提供する。【構成】 テレフタル酸またはその低級アルコールエステルを主体とする酸成分と、1,4 -ブタンジオールを主体とするジオール成分からポリエステルを製造するに際し、特定の芳香族スルホン酸化合物を、予めジオール成分或いはジオール成分と酸成分との混合成分中に、その酸成分に対して 0.001〜0.5 モル%溶解した後、反応触媒を添加してエステル化又はエステル交換反応を行い、更に重縮合反応を行う。
請求項(抜粋):
テレフタル酸またはその低級アルコールエステルを主体とする酸成分と、1,4 -ブタンジオールを主体とするジオール成分からポリエステルを製造するに際し、下記一般式(I)で示される化合物の少なくとも一種を、予めジオール成分或いはジオール成分と酸成分との混合成分中に、その酸成分に対して 0.001〜0.5 モル%溶解した後、反応触媒を添加してエステル化又はエステル交換反応を行い、更に重縮合反応を行うことを特徴とする改質ポリブチレンテレフタレート樹脂の製造方法。Ar-(SO3M)n (I)(但し、Arは置換基を有しないベンゼン環またはナフタレン環、又は置換基として炭素数1〜30のアルキル基,炭素数2〜30のアルケニル基,アルキニル基を有するベンゼン環またはナフタレン環である。n は1または2である。M はテトラアルキルホスホニウム基、テトラアルキルアンモニウム基、リチウム、ナトリウム、カリウム、バリウム、カルシウムより選ばれる基又は元素である。)
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-007728

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