特許
J-GLOBAL ID:200903070136959194

流体制御用電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134318
公開番号(公開出願番号):特開平8-004934
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 比例特性がよく、ヒステリシスが少なく、かつ、これらが夾雑物によって悪化することがなく、小型、経済的な流体制御用電磁弁を提供する。【構成】 可動鉄心5を中央部で外径が最大となる形状とし、その最大外径部で軸受け6に移動自在に支持する。また、軸受け6をヨーク7およびパイプ8の一端部側にこれらと同軸となるように嵌合し、このパイプの他端部内に固定鉄心4を軸受け6と同軸上に嵌合する。また、ソレノイド部1と弁部21とを遮断するダイヤフラム31を設ける。また、軸受け6を磁気回路の構成要素として磁性材を含んで構成し、その軸受け6より可動鉄心5に磁束を供給する。更に、弁部21の弁体をボール26によって構成する。
請求項(抜粋):
磁性体からなるケーシングに外周部を囲まれた筒形励磁コイルの中心孔に、固定鉄心、可動鉄心および前記可動鉄心を移動自在に支持する軸受けを収納したソレノイド部と、前記可動鉄心の移動に伴って流体導入通路を開閉する弁部とを備えた流体制御用電磁弁において、前記可動鉄心は、ほぼ中央部で外径が最大となる形状を有し、かつ、その最大外径部で前記軸受けに移動自在に支持され、前記軸受けは前記ケーシングに保持されたヨークおよび非磁性材からなるパイプの一端部側にこれらと同軸となるように嵌合されているとともに、前記固定鉄心は前記パイプの他端部内に前記軸受けと同軸上に嵌合され、前記可動鉄心と前記ケーシングとの間には前記ソレノイド部と前記弁部とを遮断し、かつ、可動鉄心の移動を許容するダイヤフラムが設けられ、前記軸受けは、前記可動鉄心に磁束を供給する磁気回路の一部を形成する磁性材を含んで構成されていることを特徴とする流体制御用電磁弁。
IPC (4件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 330 ,  F16K 31/06 385

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