特許
J-GLOBAL ID:200903070138089499

高炉装入原料の焼結方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346897
公開番号(公開出願番号):特開平9-165627
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【目的】 Al2O3 含有割合の高い鉄鉱石を多量使用して還元粉化性の良好な高炉装入用焼結鉱を高い成品歩留で安定製造できる手段を提供する。【構成】 Al2O3 含有割合が 2.0重量%以上の高 Al2O3 鉄鉱石を多量に使用してCaO成分が5〜12重量%の高炉装入用焼結鉱を製造する方法であって、全焼結原料を複数の区分に分割して各区分毎に混合あるいは混合・造粒の処理を行うと共に、その際、処理を行う全焼結原料の5〜40重量%に相当する分割部分でAl2O3 含有割合が 2.0重量%以上の高 Al2O3 鉄鉱石を使用し、かつこれにドロマイト粉と該部分における残りの原料とを混合・造粒した後、得られた造粒物に他の分割部分の原料を混合あるいは混合・造粒処理してから焼結を行う。なお、原料の混合・造粒に際して高速攪拌ミキサ-を用いることは、一層の焼結歩留改善効果の向上につながる。
請求項(抜粋):
Al2O3 含有割合が 2.0重量%以上の高 Al2O3 鉄鉱石を多量に使用してCaO成分が5〜12重量%の高炉装入用焼結鉱を製造する方法であって、全焼結原料を複数の区分に分割して各区分毎に混合あるいは混合・造粒の処理を行うと共に、その際、処理を行う全焼結原料の5〜40重量%に相当する分割部分で Al2O3 含有割合が 2.0重量%以上の高 Al2O3 鉄鉱石を使用し、かつこれにドロマイト粉と該部分における残りの原料とを混合・造粒した後、得られた造粒物に他の分割部分の原料を混合あるいは混合・造粒処理してから焼結を行うことを特徴とする、高炉装入用焼結鉱の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平4-029721
  • 特公平7-074394
  • 特開平1-263226
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