特許
J-GLOBAL ID:200903070139587115

コネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-310300
公開番号(公開出願番号):特開2002-117935
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 雄側ホルダー12に保持された雄コネクタ10と、雌側ホルダー16に保持された雌コネクタ14が嵌合した後に、雌側ホルダー16による雌コネクタ14の保持を解除する(縁切りする)。【解決手段】 雄側ホルダー12に、雄コネクタ10をスライド方向の所定の位置に保持するスライドロック部24を設ける。雌コネクタ14に、雄コネクタ10のスライドロックを解除するロック解除部42、44を設ける。雄側ホルダー12に、雌側ホルダー16による雌コネクタ14の保持を解除する保持解除部20、22を設ける。雄側ホルダー12を雌側ホルダー16に向けて押し込むと、まず雄コネクタ10と雌コネクタ14が嵌合し、この嵌合が完了すると、雌コネクタ14のロック解除部42、44がスライドロック部24による雄コネクタ10のスライドロックを解除する。このため雄コネクタ10を雌コネクタ14との嵌合完了位置に残したまま雄側ホルダー12のみの押し込みが進み、雄側ホルダー12の保持解除部20、22が雌側ホルダー16による雌コネクタ14の保持を解除する。
請求項(抜粋):
第一のコネクタ(10)と、この第一のコネクタを保持する第一のホルダー(12)と、前記第一のコネクタに嵌合する第二のコネクタ(14)と、この第二のコネクタを保持する第二のホルダー(16)とを備え、前記第一のホルダー(12)は、前記第一のコネクタ(10)が後方へスライドするスペース(S)を残して、第一のコネクタ(10)をスライド方向の所定の位置に保持するスライドロック部(24)を有し、前記第二のコネクタ(14)は、先端部に前記第一のホルダー(12)のスライドロック部(24)による第一のコネクタ(10)のスライドロックを解除するロック解除部(42、44)を有し、さらに前記第一のホルダー(12)は、先端部に前記第二のホルダー(16)による第二のコネクタ(14)の保持を解除する保持解除部(20、22)を有し、各部の位置関係は、第一のホルダー(12)を第二のホルダー(16)に向けて押し込んでいくと、まず第一のコネクタ(10)と第二のコネクタ(14)が嵌合し、この嵌合が完了すると、第二のコネクタ(14)のロック解除部(42、44)が第一のホルダー(12)のスライドロック部(24)による第一のコネクタ(10)のスライドロックを解除して、第一のコネクタ(10)と第一のホルダー(12)が相対的にスライド可能となり、このため第一のコネクタ(10)を第二のコネクタ(14)との嵌合完了位置に残したまま第一のホルダー(12)のみの押し込みが進み、第一のホルダー(12)の保持解除部(20、22)が第二のホルダー(16)による第二のコネクタ(14)の保持を解除するようになっていることを特徴とするコネクタ装置。
IPC (3件):
H01R 13/633 ,  H01R 13/639 ,  H01R 13/64
FI (3件):
H01R 13/633 ,  H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64 Z
Fターム (9件):
5E021FA09 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB20 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021HC11 ,  5E021HC35 ,  5E021KA01

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