特許
J-GLOBAL ID:200903070139798388

ボールスプライン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047930
公開番号(公開出願番号):特開平7-233815
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、軌道溝を備えた外筒と保持器を容易に作製でき、外筒に保持器を簡単に位置決めして装着でき、製造コストを低減できるボールスプラインを提供する。【構成】 本発明は、外筒3に内面24に軌道溝25を形成し、保持器を一対のボール保持体31で構成し、外筒3に形成した凹溝26,27にボール保持体31に形成した外側突部32,34を係合させて外筒3にボール保持体31を装着する。ボール保持体31の係止突起36にスペーサリング37の係止穴を係合させてボール保持体31にスペーサリング37を固定する。
請求項(抜粋):
長手方向外面に形成された第1軌道溝を備えたボールスプライン軸、該ボールスプライン軸に嵌挿し且つ前記第1軌道溝と対向する長手方向内面に形成された第2軌道溝と該第2軌道溝に隔置して形成されたリターン孔とを備えた外筒、前記第1軌道溝と前記第2軌道溝との間を転走するボールを前記外筒と共働して保持する保持器、前記第2軌道溝と前記リターン孔とにそれぞれ連通する各通路を備え且つ前記外筒の両端にそれぞれ配置されたスペーサリング、該スペーサリングの前記通路に連通する方向転換路を備え且つ前記スペーサリングの端面にそれぞれ配置されたエンドキャップ、及び該エンドキャップの端面にそれぞれ配置された端面シールを具備し、前記保持器は前記外筒の前記第2軌道溝に沿って延びるボール保持面を備えた一対のボール保持体から構成され、前記外筒の内面に配置された前記ボール保持体が前記スペーサリングに係合して、前記ボール保持体が前記スペーサリングに保持されていることを特徴とするボールスプライン。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-074317
  • 特開昭55-097518

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