特許
J-GLOBAL ID:200903070140181769

強度と靭性に優れた極厚H形鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321224
公開番号(公開出願番号):特開2001-137903
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】スラブに能率良く制御圧延・制御冷却を施すことにより、強度・靭性に優れた極厚H形鋼を製造する方法を提供する。【解決手段】スラブに分塊圧延機5で造形圧延を施し、得られた粗形鋼片3を粗ユニバーサル圧延機群8と中間ユニバーサル圧延機群11とを用いたリバース圧延によって、粗圧延及び中間圧延を行った後、仕上ユニバーサル圧延機12で仕上圧延を行い、極厚のH形鋼を製造する方法において、前記粗ユニバーサル圧延機群8で、前記粗形鋼片3のフィレット3c部をフランジ3a外面から選択的に水冷した後あるいは選択的に水冷しながら粗圧延を行った後、H形鋼片のフランジ平均温度が未再結晶温度域となった段階で、前記中間ユニバーサル圧延機で中間圧延を行う。次いで仕上ユニバーサル圧延機において圧延し、最終のフランジ厚とウエブ厚まで仕上げ圧延する。
請求項(抜粋):
スラブに分塊圧延機で造形圧延を施し、得られた粗形鋼片を水平及び垂直ロール及びエッジングロールを備えた粗ユニバーサル圧延機群と、水平及び垂直ロール及びエッジングロールを備えた中間ユニバーサル圧延機群とを用いたリバース圧延によって、粗圧延及び中間圧延を行った後、水平及び垂直ロールで構成される仕上ユニバーサル圧延機で仕上圧延を行い、極厚のH形鋼を製造する方法において、前記粗ユニバーサル圧延機群で、前記粗形鋼片のフィレット部をフランジ外面から選択的に水冷した後あるいは選択的に水冷しながら粗圧延を行う工程と、粗圧延されたH形鋼片のフランジ平均温度が未再結晶温度域となった段階で、前記中間ユニバーサル圧延機で中間圧延を行う工程と、中間圧延されたH形鋼片を仕上ユニバーサル圧延機において圧延し、最終のフランジ厚とウエブ厚まで仕上げ圧延する工程と、を備えたことを特徴とする、強度と靭性に優れた極厚H形鋼の製造方法。
IPC (3件):
B21B 1/08 ,  B21B 3/00 ,  C21D 8/00
FI (3件):
B21B 1/08 C ,  B21B 3/00 D ,  C21D 8/00 A
Fターム (13件):
4E002AB02 ,  4E002AC03 ,  4E002BA03 ,  4E002BA04 ,  4E002BB01 ,  4E002BB07 ,  4E002BC07 ,  4E002BD07 ,  4E002CA17 ,  4E002CB02 ,  4E002CB08 ,  4K032BA00 ,  4K032CA03

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