特許
J-GLOBAL ID:200903070141682826

車両振動計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-257384
公開番号(公開出願番号):特開2000-088697
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 簡便な試験設備により車両振動特性を精度良く計測することが出来る車両振動計測装置を提供することにある。【解決手段】 加振台3は、車体へ振動入力を行うためのもので、加振台3の中央下部には、4節平行リンク機構から成る支持フレーム4が連結されている。即ち、支持フレーム4は、一端側4aの移動支点Oを中心として揺動かつ上下動可能に支持され、この支持フレーム4の他端側4bには、可変速駆動モータ5からの回転駆動力を直線運動に変換するスプリング等の弾性部材6を備えた可変運動機構7で構成される加振手段8が連結されている。振動計測手段13としては、前記加振台3の一部に取付ける加速度計14と、車体側に接続されるデータ記録計及びデータ解析器で構成される。前記振動計測に利用出来る加速度計14としては、1〜100[Hz] 程度の周波数で、100G(980m/sec2) 以下の加速度の計測可能な1軸ピックアップ(電圧型加速度計)または3軸ピックアップ(電圧型加速度計)等を使用するものである。
請求項(抜粋):
車体の少なくとも一部を載置して車体へ振動入力を行うための加振台と,この加振台を一端側を支点として揺動かつ上下動可能に支持する支持フレームと、この支持フレームの他端側に連結され、かつ可変速駆動モータからの回転駆動力を直線運動に変換する弾性部材を備えた可変運動機構とで構成される加振手段と、加速度計,データ記録計及びデータ解析器で構成される計測手段とを備えて成る車両振動計測装置。

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