特許
J-GLOBAL ID:200903070142560546

音声空間の再生方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372472
公開番号(公開出願番号):特開2000-209692
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 現実に近い音声の拡散を図るでき、現実の条件に対応する強い“立体感”および周囲の音の存在を前提として、聴覚において、垂直なレベルおよび聴取者に対する前後の空間を含む、3次元の音声空間を復元することを可能にする手段を提供する。【解決手段】 2本のマイク(11,12)によって、同時に音取りを行い、これらの2本のマイクを一緒に音源(A)に対して移動させ、とりわけ、この音源に対するそれぞれのマイクの距離および/または高さを異なるように変化させ、つまり、一方のマイクを音源に近づける時、他方のマイクを遠ざけ、またはその逆も可能であり、一方から他方へと広がる仮想面の2面のどちらも無差別に、右マイクはこのように左マイクになることもでき、その逆も可能であり、2本のマイクは前記音源に対して、同時に近づいたり、遠ざかったりする。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの音源に由来する音声を取ること、前記音声の録音およびその復元のための、音取りセット、録音媒体および拡散セットによる、音取りセットは、相対的位置が一定である、少なくとも2本のマイクから構成される、録音媒体は、特に、少なくとも2つのトラックをもつ、周知のあらゆるステレオタイプのものである、拡散セットは、イヤホン、拡声器またはスピーカなど、少なくとも2つの要素を含む音声再生方法において、それぞれ右および左と呼ばれる2本のマイクによって、同時に音取りを行い、これらの2本のマイクを一緒に音源に対して移動させ、とりわけ、この音源に対するそれぞれのマイクの距離および/または高さを異なるように変化させ、つまり、一方のマイクを音源に近づける時、他方のマイクを遠ざけ、一方から他方へと広がる仮想面の2面のどちらも無差別に、右マイクはこのように左マイクになることもでき、その逆も可能であり、2本のマイクは前記音源に対して、同時に近づいたり、遠ざかったりすることもできることを特徴とする音声空間の再生方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 立体録音用マイク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-224983   出願人:川原義文
  • 特開昭52-156601
  • 特開昭52-156601
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