特許
J-GLOBAL ID:200903070142851168

血清コリンエステラーゼ活性についてのアッセイ方法及び分析要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249110
公開番号(公開出願番号):特開平5-211894
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 希釈されていない水性液体中の血清コリンエステラーゼ(CHE)活性を測定するための乾式分析要素を提供する。【構成】 血清コリンエステラーゼ(CHE)活性を測定するための乾式分析要素が開示される。上記要素は、希釈されていない体液を分析し、CHEの基質としてブチリルチオコリンを使用する。ブチリルチオコリンは血清コリンエステラーゼにより加水分解され、そして酪酸及びチオコリンを遊離する。次いで遊離したチオコリンは、フェリシアニドを還元してフェロシアニドを生成し、そして反射濃度測定法により変化速度が測定される。
請求項(抜粋):
A)水性液体の試料を、表面上に少なくとも1つの層を担持する支持体を含んで成る血清コリンエステラーゼ活性をアッセイするための分析要素と接触させる工程であって、また、上記要素が、a)ブチリルチオコリン、b)フェリシアニド 付着量0.02〜2.0g/m2、c)バインダー材料 付着量3〜12g/m2、及びd)緩衝剤 pHを7.0〜8.5の範囲内に確立、を含んで成ることを特徴とする工程、B)反射濃度における変化速度をモニターして試料中の血清コリンエステラーゼの活性をアッセイする工程、を含んで成る水性液体中の血清コリンエステラーゼ活性のアッセイ方法。

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