特許

J-GLOBAL ID：200903070144706963

磁性体を用いた浄化装置

発明者： 能 登 宏 七 ,  横 山 和 哉 ,  岡 田 秀 彦
出願人/特許権者： 科学技術振興事業団
代理人 (1件)： 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-280431
公開番号（公開出願番号）：特開2003-080108
出願日： 2001年09月14日
公開日（公表日）： 2003年03月18日
要約：

【要約】【課題】 フィルターのある浮遊固形物回収領域を通る被処理水の全量に対して、全ての浮遊固形物の捕捉機能を十分に発揮でき、前記回収領域での磁場の発生、消滅を瞬時に行い、短時間でフィルターの洗浄が行える、磁性体を用いた浄化装置を提供する。【解決手段】 非磁性材料からなる導管内の被処理水の流れを挟んで同極を対向させた状態で前記流れに沿った磁場を形成するように、前記導管に対して離接可能なバルク磁石を配置し、前記バルク磁石を導管に接近させた状態で、前記流路内を流れる前記浮遊固形物を、前記流路に設けられたフィルターのある浮遊固形物回収領域で捕捉するように構成した。

請求項（抜粋）：

磁性体微粒子を含む凝集剤で、被処理水中の汚濁物を、磁性を持った浮遊固形物とし、被処理水の流れの中で、磁力により、前記浮遊固形物を被処理水から分離する浄化装置において、非磁性材料からなる導管内の被処理水の流れを挟んで同極を対向させた状態で前記流れに沿った磁場を形成するように、前記導管に対して離接可能なバルク磁石を配置し、前記バルク磁石を導管に接近させた状態で、前記流路内を流れる前記浮遊固形物を、前記流路に設けられたフィルターのある浮遊固形物回収領域で捕捉するように構成したことを特徴とする、磁性体を用いた浄化装置。

IPC (5件)：

B03C 1/025 ,  B01D 21/01 101 ,  B03C 1/00 ,  B03C 1/033 ,  C02F 1/52

FI (5件)：

B01D 21/01 101 A ,  B03C 1/00 A ,  C02F 1/52 Z ,  B01D 35/06 H ,  B01D 35/06 L

Fターム (6件)：

4D015BA11 ,  4D015BB05 ,  4D015CA01 ,  4D015DA37 ,  4D015EA35 ,  4D015EA40