特許
J-GLOBAL ID:200903070147701300

ワイヤレスX線透視システム及びそのユニット間の同期方法、コンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-029588
公開番号(公開出願番号):特開2009-186439
出願日: 2008年02月08日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】X線を放出する曝射タイミングと撮影したデータを読み出す読み出しタイミングとを厳密に管理する必要があるX線透視システムでは、曝射ユニットとセンサユニットを物理的に分離して、ワイヤレスでタイミング管理する。【解決手段】無線通信手段のビーコン信号を撮影フレームレートに関連づけた周期で発生すると共に、同ビーコン信号からのオフセット時間を設定可能なカウンタタイマを設け、そのカウンタタイマへの設定値によって、曝射や読み出しなどの各種トリガ信号を生成する。両ユニット間の同期は、フレーム周期ごとに発生するビーコン信号によって担保される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
透視撮影のフレーム単位にX線の曝射を行うX線生成ユニットと、 曝射された前記X線を電荷分布情報に変換し画像データとして出力するセンサを含むセンサユニットと、 前記X線生成ユニットの前記曝射を指示し、前記センサユニットから前記画像データを受信する画像処理ユニットと を備え、 前記センサユニットと前記画像処理ユニットとは無線リンクで通信し、 前記センサユニットは、 前記無線リンクで通信されるビーコン信号に応じてリセットされ計数を再開する第1のカウンタと、 前記フレーム開始から前記画像データの読出しを開始するまでの時間を規定する読出トリガオフセットに対応する計数値を保存する手段とを備え、 前記第1のカウンタの計数値が保存された前記読出トリガオフセットに対応する計数値に合致した場合に前記読出しを開始し、読み出された前記画像データを前記無線リンクを介して前記画像処理ユニットに転送し、 前記画像処理ユニットは、 前記無線リンクの前記ビーコン信号に応じてリセットされ計数を再開する第2のカウンタと、 前記フレーム開始から前記曝射を開始するまでの時間を規定する曝射トリガオフセットに対応する計数値を保存する手段とを備え、 前記第2のカウンタの計数値が保存された前記曝射トリガオフセットに対応する計数値に合致した場合に前記曝射を開始する ことを特徴とするワイヤレスX線透視システム。
IPC (2件):
G01N 23/04 ,  A61B 6/00
FI (3件):
G01N23/04 ,  A61B6/00 320Z ,  A61B6/00 300S
Fターム (25件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA09 ,  2G001FA06 ,  2G001GA03 ,  2G001HA13 ,  2G001JA01 ,  2G001JA06 ,  2G001JA16 ,  2G001JA20 ,  2G001SA02 ,  4C093AA01 ,  4C093AA03 ,  4C093CA50 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093FA19 ,  4C093FA32 ,  4C093FA34 ,  4C093FA46 ,  4C093FA48 ,  4C093FA52 ,  4C093FC19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • X線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-132146   出願人:キヤノン株式会社

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