特許
J-GLOBAL ID:200903070148139303

駆動軸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016411
公開番号(公開出願番号):特開平7-224846
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、水田等のような泥が存在する悪条件下の使用においてもシャフトとヨークのスプライン結合の錠止め・解除をスムーズに行うことができる連結装置を有する駆動軸を得るにある。【構成】 本発明の駆動軸1は、嵌め合い面外周に環状くぼみ2を有するシャフト3と、このシャフト3と嵌まり合うボス4aをもちこのボス4aは上記環状くぼみ2を錠止めする複数のロックボール5のガイドホール6を具えるヨーク4とのスプライン結合になり、ロックボール5の半径方向外方への移動を制御する連結装置7を具えることにより前記スプライン結合の錠止め・解除を選択でき、連結装置7が、拘束リング8と、外面9aを板ばね14によってばね負荷された保持リング9と、操作スリーブ10とからなり、前記板ばね14は、U字状断面を有し操作スリーブ10と保持リング9に常に接する配置であり、かつ、その両脚部14a、14bが操作スリーブ10の内周面に沿う移動を伴うことなく保持リング9を挟み込む配置にしてばね負荷することを特徴としている。
請求項(抜粋):
嵌め合い面外周に環状くぼみを有するシャフトと、このシャフトと嵌まり合うボスをもちこのボスは上記環状くぼみを錠止めする複数のロックボールのガイドホールを具えるヨークとのスプライン結合になり、ロックボールの半径方向外方への移動を制御する連結装置を具えることにより前記スプライン結合の錠止め・解除を選択でき、連結装置が、ヨークのフランジの外壁との間に配置したリターンばねの伸張力により摺動しボスのガイドホールの近傍に設けたストッパーによってロックボールの上方位置に保持されロックボールの半径方向外方への移動を阻止して前記錠止めを可能にする拘束リングと、ストッパーの外径よりも幾分大きな内径を有し、外面を板ばねによってばね負荷され、前記リターンばねを押圧することで隣接する拘束リングと一体的に移動し、ロックボールの上方に位置することによりロックボールの半径方向外方への移動阻止を緩和して前記解除を可能にする保持リングと、拘束リング及び保持リングとを収納する操作スリーブと、からなる駆動軸において、前記板ばねは、U字状断面を有し操作スリーブと保持リングに常に接する配置であり、かつ、その両端部分が操作スリーブの内周面に沿う移動を伴うことなく保持リングを挟み込む配置にしてばね負荷してなることを特徴とする駆動軸。
IPC (2件):
F16D 1/06 ,  F16B 21/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-039806
  • 特開昭54-072459
  • 特開昭55-049817

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