特許
J-GLOBAL ID:200903070151783159
書込予補償を最適化する方法、書込予補償最適化回路およびディスクドライブ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256344
公開番号(公開出願番号):特開平8-115503
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【課題】 大量生産環境に適応した、部分応答最大尤度(PRML)磁気記録チャネルのための書込予補償最適化を提供する。【解決手段】 書込予補償の最適量は、磁気記録媒体に最悪例の非線形遷移シフト(「NLST」)を生ずるための公知のトリビットデータパターンを書込み、記録されたデータパターンを読戻し、最適化されるPRMLチャネルと関連する1以上のイコライズされたデータサンプルレベルのための平均二乗誤差(「MSE」)を計算することにより決定される。書込および読戻しプロセスは、書込まれたパターンに適用される予補償の量を異ならせて繰返される。書込予補償の最適量は、選択されたサンプルレベルに対するMSEを最小化するかまたは3値のPRMLサンプルレベルの中間および頂部または底部の間のMSEを最小化することで決定される。
請求項(抜粋):
PRML磁気記録チャネルにおいて書込予補償を最適化する方法であって、(a) 所定のデータパターンに書込予補償の値を与え、それにより予補償されたデータパターンを作るステップと、(b) 磁気記録媒体に前記予補償されたデータパターンを書込むステップと、(c) 前記磁気記録媒体から前記予補償されたデータパターンを読出し、そこから読出信号を発生させるステップと、(d) 前記PRMLチャネルへ前記読出信号を入力するステップとを含み、前記PRMLチャネルは複数のPRML信号レベルを与える出力を有し、さらに、(e) 前記読出信号をサンプリングして一連の読出信号サンプルを得るステップと、(f) 前記複数のPRML信号レベルのうち1つを選択するステップと、(g) 前記PRML信号レベルのうち前記選択された1つから読出信号サンプルの平均二乗誤差値を計算するステップと、(h) 前記選択されたPRML信号レベルから読出信号サンプルの最小平均二乗誤差値が得られるまで、繰返しの各々のために書込予補償の新しい値を用いて、前記選択されたPRML信号レベルに対して前記与え、書込み、読出し、入力し、サンプリングしおよび計算するステップを繰返すステップとを含む書込予補償を最適化する方法。
IPC (3件):
G11B 5/09 311
, G11B 20/10 311
, G11B 20/14 341
前のページに戻る