特許
J-GLOBAL ID:200903070153941495

加圧ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116856
公開番号(公開出願番号):特開平10-307497
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 シート上に保持されるトナー像を加熱するとともに、加圧して該シートに定着するための定着装置において、所定の定着温度に加熱される加熱部材(例えば、加熱ローラ)に、所定の圧力で圧接される加圧ローラであって、加熱部材が所定の定着温度にまで昇温して、加圧ローラが熱により膨張しても、加熱部材と加圧ローラとの間を通されるシートにシワがよるのを防止することができる加圧ローラを提供する。【解決手段】 所定の定着温度にまで加熱される加熱ローラ1に、所定の圧力にて圧接される加圧ローラ2であって、シャフト状芯金21の外周面に、室温において、ローラ回転半径方向に一定の厚さとなるように発泡ゴム層22が形成されており、発泡ゴム層22の発泡率はローラ回転中心軸線方向において、中央部よりも端部の方が高い加圧ローラ2。
請求項(抜粋):
シート上に保持されるトナー像を加熱するとともに、加圧して該シートに定着するための定着装置において、所定の定着温度に加熱される加熱部材に、所定の圧力で圧接される加圧ローラであって、シャフト状の芯金と、前記芯金の外周面に形成された発泡ゴム層とを有し、前記発泡ゴム層は、前記加熱部材が所定の定着温度のとき、加圧ローラ回転中心軸線方向における加圧ローラ各部の外径がほぼ一定となるように、該加圧ローラ回転中心軸線方向において発泡率が変化していることを特徴とする加圧ローラ。

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