特許
J-GLOBAL ID:200903070154340894
高圧放電灯の点灯装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-015543
公開番号(公開出願番号):特開2008-181814
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】ランプ寿命の全期間に渡って、回路ストレスを増大させることなく、フリッカを抑制する。【解決手段】制御回路11は検出されたランプ電圧と目標とする電力とから、適正ランプ電流を算出する。制御回路11は適正ランプ電流の極性反転の直前のタイミングで突起部分を設ける。そして、ランプの累積点灯時間に応じて、突起部分のレベルを高くすると共に平坦部分のレベルを低くする。これにより、ランプ寿命の初期においては突起部分のレベルは比較的低く、小さいランプ電流を重畳することになり、ランプ電極温度を不必要に増加させてしまうことがなく、寿命が短くなることを防止することができる。また、過大なランプ電流の重畳により回路効率が低下し、発熱が大きくなって、消費電流が増大してしまうという地球環境上からも好ましくない問題の発生を防止することもできる。こうして、回路のストレスを抑制しながら、フリッカを低減させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電圧を昇圧又は降圧するDC/DCコンバータ回路と、
前記DC/DCコンバータ回路の出力電圧を低周波交流に変換するDC/ACインバータ回路と、
前記DC/DCコンバータ回路と前記DC/ACインバータ回路とを制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記DC/DCコンバータ回路の出力量と前記DC/ACインバータ回路の動作タイミングを制御するものであって、
前記低周波交流の極性反転の直前に、前記DC/DCコンバータ回路の出力量を増加させることによって突起部分を有する略矩形波状の出力電流を発生させると共に、該低周波の平坦部分のレベルに対する前記突起部分のレベルを、高圧放電灯の劣化度合いに応じて変化させることを特徴とする高圧放電灯の点灯装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3K072AA11
, 3K072AC02
, 3K072BA05
, 3K072BC01
, 3K072CA03
, 3K072DD06
, 3K072DE04
, 3K072EA03
, 3K072EB07
, 3K072GA03
, 3K072GB18
, 3K072GC04
引用特許:
前のページに戻る