特許
J-GLOBAL ID:200903070154699264

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-093225
公開番号(公開出願番号):特開2006-271563
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 遊技状態の移行を伴う特別表示結果の導出が許容されたことに対する期待感を、特別表示結果以外の一般入賞表示結果の導出が許容されたゲームにおいても遊技者に与える。【解決手段】 通常の遊技状態またはRTにおいて入賞となる役としては、遊技状態の移行を伴う特別役であるレギュラーボーナス、ビッグボーナス(1)及びビッグボーナス(2)、メダルの払い出しを伴う小役であるチェリー、スイカ及びベル、並びに再遊技の付与を伴う役であるリプレイが定められている。入賞の発生を許容するかどうかを決定する内部抽選において、各役が単独で抽選対象となる場合もあるが、レギュラーボーナス、ビッグボーナス(1)またはビッグボーナス(2)とチェリーまたはスイカとが同時に抽選対象となる場合もある。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる可変表示装置に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、 所定の範囲内において更新される数値データを、ゲーム毎に所定のタイミングで判定用数値データとして予め定められた判定領域に入力する数値データ入力手段と、 前記可変表示装置の表示結果が導出されるより前に、前記判定領域に入力された判定用数値データが予め定められた複数種類の判定値の範囲のいずれに含まれているかを判定する範囲判定手段を含み、該範囲判定手段の判定結果に応じて通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態への遊技状態の移行を伴う特別表示結果と該特別表示結果以外の一般入賞表示結果とを含む複数種類の入賞表示結果の導出を許容するか否かを決定する事前決定手段と、 前記複数種類の判定値の範囲がそれぞれ特定可能となるように定められた複数の範囲特定データを記憶する範囲特定データ記憶手段と、 所定の設定操作手段の操作に基づいて、前記事前決定手段により入賞表示結果の導出を許容する旨が決定される確率が異なる複数種類の許容段階のうちから、いずれかの許容段階を選択して設定する許容段階設定手段と、 前記許容段階設定手段により設定された許容段階を示すデータを含むゲームの進行を制御するためのデータを読み出し及び書き込み可能に記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段に記憶されているデータが正常か否かを判定する記憶データ判定手段と、 前記記憶データ判定手段により前記データ記憶手段に記憶されているデータが正常ではないと判定されたときに、ゲームの進行を不能化する不能化手段と、 前記不能化手段により前記ゲームの進行が不能化された状態において、前記設定操作手段の操作に基づいて前記許容段階設定手段により前記許容段階が新たに設定されたことを条件に、前記ゲームの進行が不能化された状態を解除し、ゲームの進行を可能とする不能化解除手段とを備え、 前記範囲特定データ記憶手段は、前記判定用数値データが含まれていると判定されたときに前記事前決定手段により前記特別表示結果と前記一般表示結果の両方の導出を許容する旨が決定される判定値の範囲を特定する重複範囲特定データを含む、複数の範囲特定データを記憶し、 前記事前決定手段は、前記判定領域に入力された判定用数値データが前記重複範囲特定データにより特定される判定値の範囲に含まれると前記範囲判定手段により判定されたときに、前記特別表示結果と前記一般入賞表示結果の両方の導出を許容する旨を決定する ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (5件):
A63F5/04 516D ,  A63F5/04 512A ,  A63F5/04 512D ,  A63F5/04 516E ,  A63F5/04 516F
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る