特許
J-GLOBAL ID:200903070155919012

微地絡検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-234482
公開番号(公開出願番号):特開平5-076131
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 非接地系電源系統の配電線に接続される負荷機器等の絶縁劣化状態を高感度に検出すること。【構成】 負荷機器9が絶縁劣化して微地絡電流が主回路ケーブル8に流れると、接地型変流器10の2次側には主回路ケーブル8の対地充電電流の不平衡分電流に微地絡電流が重畳した電流が流れる。これに対してシースアース線14に設けられた接地型変流器11では主回路ケーブル8の対地充電電流の不平衡分電流のみが検出される。この結果、接地型変流器10、11の検出出力は比較判定装置19で減算され、負荷機器9の絶縁劣化に起因する微地絡電流のみが検出される。【効果】
請求項(抜粋):
電源側母線から分岐された複数の配電線を形成する主回路ケーブルに負荷機器が接続されてなる非接地系電源系統において、前記主回路ケーブルに貫通して設けられ地絡電流を検出する第1の電流検出手段と、前記主回路ケーブルのシースアース線に貫通して設けられ主回路ケーブルに流れる対地充電電流の不平衡分を検出する第2の電流検出手段と、前記第1、第2の電流検出手段の検出出力を取り込み、これらの検出出力を減算した演算結果から前記負荷機器または主回路ケーブルの絶縁劣化状態を判定する判定手段とを有することを特徴とする微地絡検出装置。
IPC (4件):
H02H 3/34 ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/12 ,  H02H 3/347
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭49-045430
  • 特開昭58-079424

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