特許
J-GLOBAL ID:200903070155935450

単相AC電動機速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000275
公開番号(公開出願番号):特開平7-007988
出願日: 1994年01月06日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 制御可能スイッチ(34)が電動機(10)の主巻線(24)と直列をなし、コンデンサ(30)と直列をなす電動機の補助巻線(26)が連続的に励起される、単相AC誘導電動機のための可変速度制御装置を提供する。【構成】 スイッチは、主巻線に流れる電流がゼロである時は常に開路される。このスイッチが開路される時、主巻線における逆起電力が検出(36)されて電動機の速度の測定を行う。この逆起電力は所要の速度信号と比較(44)され、その比較がスイッチの閉路を制御するため使用される。電動機の速度は、変動する負荷を持つ場合でも、所要の速度で一定に維持する。
請求項(抜粋):
主巻線と補助巻線とを有する単相AC誘導電動機のための速度制御装置において、前記電動機の回転子の磁化を維持するため前記補助巻線に連続的な励起を生じる手段と、前記主巻線の一端部を単相AC電源の第1の端子に接続する手段と、前記主巻線の第2の端部と前記単相AC電源の第2の端部との間に接続された制御可能なスイッチとを設け、該スイッチは、開路状態と閉路状態とを有し、スイッチがその閉路状態にある時前記AC電源から前記主巻線に流れる電力の導通経路を選択的に提供し、前記電動機に対する所要の速度を表わす第1の電気信号を生じる速度基準手段と、前記スイッチに接続され、該スイッチがその開路状態にある時、前記主巻線に跨って誘起される逆起電力を検出し、かつ前記電動機の実際の速度を表わす検出された逆起電力に依存して第2の電気信号を生じるように働く速度検出手段と、前記第1および第2の電気信号に応答して、前記電動機を前記所要の速度で回転させるように前記スイッチの状態を制御する制御手段とを設けてなる速度制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/28 301 ,  H02P 5/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭44-030140
  • 特開昭49-133825

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