特許
J-GLOBAL ID:200903070156421417

交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023533
公開番号(公開出願番号):特開平9-215288
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 車両用交流発電機の三相のステータコイルの発電出力の低下を生じることなく、磁気的騒音を低減することができる最適形状の爪状磁極片37を備えた車両用交流発電機を得る。【解決手段】 ロータを構成するランデル型ポールコア32に一体成形された複数個の爪状磁極片37の、回転方向の前方側縁および後方側縁に面取りを施した前方面取り部43および後方面取り部44を設けた。そして、前方面取り部43の面取り幅aと後方面取り部44の面取り幅bとの前後面取り比率(b/a)を2.5〜5.0の範囲に規定し、後方面取り部44の面取り角度θrを60°〜75°の範囲に規定することにより、各爪状磁極片37の前方側縁で磁束が急増し、後方側縁で磁束が急減するようになり、磁極表面において平均化された磁束密度分布を得るようにした。
請求項(抜粋):
ステータコイルを巻装したステータと、このステータの内周面と所定のエアギャップを介して対向して配置され、前記ステータに対して相対回転すると共に、外周側に互いに噛み合うように組み付けられた複数の爪状磁極片を有するポールコアとを備えた交流発電機であって、前記複数の爪状磁極片の少なくとも1つの爪状磁極片は、前記ポールコアの回転方向に対して前方側縁に面取りが施された前方面取り部、および前記ポールコアの回転方向に対して後方側縁に前記前方面取り部よりも大きな面取りが施された後方面取り部を有することを特徴とする交流発電機。
IPC (2件):
H02K 19/22 ,  H02K 1/14
FI (2件):
H02K 19/22 ,  H02K 1/14 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-245791   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平3-203537
  • 特開昭58-079455

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