特許
J-GLOBAL ID:200903070156907107

建物の定位置復帰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-230185
公開番号(公開出願番号):特開2002-038764
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】設置が容易で且つ定位置への復帰が容易且つ確実に実施可能な建物の定位置復帰装置を提供する。【解決手段】下部基礎5に設置され、上部基礎6に向けて伸縮可能なジャッキ1と、そのジャッキ1の可動部材の先端部に設けられて上記上部基礎6側に尖り部2aを向けたコーン状部材2と、コーン状部材2と上下に対向する位置で上記上部基礎6に設置され上記コーン状部材2に係合可能な円錐状凹部4を有する受け部材3と、からなる。本装置では、上部建物に生じた水平2次元方向の残留変位を自動的に解消して、上部建物7を定位置に復帰させる。
請求項(抜粋):
下部基礎に対し上部基礎が水平変位可能に支持された建物において、上部基礎に定位置からの水平方向変位が残留した際に、当該上部基礎を定位置に復帰させる装置であって、下部基礎及び上部基礎のうちの一方の基礎に設置され、下部基礎及び上部基礎のうちの他方の基礎に向けて伸縮可能なジャッキと、そのジャッキの可動部材の先端部に設けられて上記他方の基礎側に尖り部を向けたコーン状部材と、コーン状部材と上下に対向する位置で上記他方の基礎に設置され上記コーン状部材に係合可能な円錐状凹部を有する受け部材と、からなることを特徴とする建物の定位置復帰装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/04
FI (4件):
E04H 9/02 331 Z ,  E04B 1/36 D ,  F16F 15/02 L ,  F16F 15/04 A
Fターム (5件):
3J048AA03 ,  3J048BA08 ,  3J048BG04 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-272344
  • 特開平3-272344

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