水銀汚染土壌の浄化方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：川口義雄 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-512642
公開番号（公開出願番号）：特表2001-517551
出願日： 1998年09月18日
公開日（公表日）： 2001年10月09日
要約：

【要約】本発明は、簡単に、効率的に且つ安全に使用される水銀汚染土壌の浄化方法に関する。この方法は、亜鉛、銅及び鉛のような追加金属で汚染された土壌をより低pHで浄化するためにも使用することができる。本発明は、汚染土壌を液体次亜塩素酸塩を用いて連続向流方法で処理することを含む。

請求項（抜粋）：

水銀で汚染された土壌を浄化する方法であって、(a)汚染土壌をふるいにかけて、汚染土壌から望ましくない材料を分離し、(b)ふるいにかけた汚染土壌を磁選機にかけて、スクラップ金属を除去し、主流土壌を生成し、(c)主流土壌を篩上フラクションと篩下フラクションに分離し、(d)篩上フラクションを粉砕機にかけ、(e)粉砕した篩上フラクションをふるいにかけて、粉砕した土壌粒子から非土壌フラクションを分離し、(f)粉砕した土壌粒子とステップ(c)からの篩下フラクションを合わせ、合わせた篩下フラクションをスクリュー反応器に供給し、(g)スクリュー反応器に次亜塩素酸塩源を添加して、合わせた篩下フラクションを浸出し、(h)浸出した篩下フラクションを分離して、該フラクションを粗粒フラクションと部分的に浸出した砂/細粒フラクションに分割し、(i)粗粒フラクションを水またはブライン溶液で洗浄し、(j)洗浄した粗粒フラクションをふるいにかけて、粗粒フラクションが混じった砂/細粒フラクションからクリーンな粗粒フラクションを回収し、そして(k)回収した砂/細粒フラクションとステップ(h)からの砂/細粒フラクションを合わせ、合わせた砂/細粒フラクションを第1重力沈降濃縮装置に供給して固液分離を行うことを含む前記方法。

IPC (7件)：

B09C 1/04 , B03C 1/00 , B07B 1/00 , B07B 9/00 , B09C 1/02 , B09C 1/08 , C22B 43/00 102

FI (6件)：

B03C 1/00 B , B07B 1/00 A , B07B 9/00 A , C22B 43/00 102 , B09B 5/00 S , B09B 3/00 304 K

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