特許
J-GLOBAL ID:200903070158667308

画像形成装置及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020919
公開番号(公開出願番号):特開2000-284661
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】接触帯電手段を用いた場合でも帯電不良を起こすことなく、クリーニング部材のめくれを長期にわたって防止する。【解決手段】感光ドラム1表面を一様に帯電する帯電ローラ2を、感光ドラム1表面に接触させて配置する。感光ドラム1の回転方向(矢印a方向)に沿っての、帯電ローラ2よりも下流側で、かつクリーニング手段8よりも上流側に、感光ドラム1表面の一部を粗面化する研磨部材14(粗面化手段)を設ける。この研磨部材14によって、感光ドラム1表面のうちの、クリーニングブレード6が当接するクリーニング領域よりも内側で、かつ現像手段5によって現像が行われる現像領域よりも外側の部分における少なくとも一部を粗面化する。これにより、感光ドラム1表面に対するクリーニングブレード6の摩擦力を小さくして、ブレードめくれを防止することができる。
請求項(抜粋):
静電像を担持する電子写真感光体と、前記電子写真感光体に接触し前記電子写真感光体表面を一様に帯電する接触帯電手段と、前記電子写真感光体上の静電像を現像像として現像する現像手段と、前記電子写真感光体の動作方向に見てカウンター方向に前記電子写真感光体表面に当接する先端エッジにより前記電子写真感光体表面の付着物を除去するクリーニングブレードと、を備えた画像形成装置において、前記電子写真感光体表面のうちの、クリーニングブレードが当接するクリーニング領域よりも内側で、かつ前記現像手段によって現像が行われる現像領域よりも外側の部分における少なくとも一部を粗面化すべく前記電子写真感光体表面に当接された粗面化手段を、前記電子写真感光体の動作方向にみて前記接触帯電手段よりも下流側でかつ前記クリーニングブレードよりも上流側に配設した、ことを特徴とする画像形成装置。

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