特許
J-GLOBAL ID:200903070160288829

酸化ポリサッカライドで架橋したゼラチンを含有する新規医薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-539529
公開番号(公開出願番号):特表2000-511512
出願日: 1997年05月05日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】本発明は、酸化ポリサッカライドト架橋したゼラチンを含む生物ポリマーマトリックスを含有する医薬に関する。好ましくは、該酸化ポリサッカライドは、酸化デキストランまたは酸化キサンタンを含む。好ましくは、該医薬は創傷用包帯剤である。好ましくは、該マトリックスは、水和フィルム、水和または乾燥泡、織または不織布に作成される乾燥繊維、水和または乾燥微小ビーズ、乾燥粉末の形態であるか;または該マトリックスは、包帯剤で被覆された創傷の湿度を制御するために、治療最適範囲内のこの湿度を保つように選択された透過性を有する、半透過性フィルムで被覆される。本発明はまた、治療上有効量の薬物が非共有的に組み込まれている、酸化ポリサッカライドと架橋したゼラチンを含む生物ポリマーマトリックスを含む制御放出デバイスに関する。好ましくは、さらなる化合物が固定化され、該化合物は薬物のマトリックスからの放出を遅延させおよび/または薬物を安定化するように、組み込まれた薬物に対して実質的な親和性を有する。本発明はまた、該遅延または制御放出デバイスを含む創傷用包帯剤にも関する。好ましくは、該マトリックスは、包帯剤で被覆された創傷の湿度を制御するために、治療最適範囲内のこの湿度を保つように選択された透過性を有する、半透過性フィルムで被覆される。好ましくは、該マトリックスの複数形態を組み合わせて創傷用包帯剤を形成し、化学的組成および物理的および制御放出特性に関して、それぞれの形態が異なる特性を有する。好ましくは、それぞれの複数の形態に1つまたはそれ以上の異なる活性因子を非共有結合的に組み込む。好ましくは、本発明は、1つまたはそれ以上の活性因子が:EGF-様因子、FGF-様因子、TGF-β-様因子、IGF-様因子、PDGF-様因子ケラチノサイト細胞溶解物のいずれかの群に属する創傷用包帯剤に関する。本発明はさらに、上記の該創傷用包帯剤または該制御もしくは遅延放出デバイスを製造および使用する方法に関する。
請求項(抜粋):
酸化ポリサッカラィドで架橋したゼラチンを含む生物ポリマーマトリックスを含有する医薬。
IPC (10件):
A61K 47/42 ,  A61K 9/14 ,  A61K 9/16 ,  A61K 9/70 301 ,  A61P 17/00 ,  A61P 27/02 ,  A61P 27/16 ,  A61K 38/00 ,  A61K 39/395 ,  A61L 15/16
FI (11件):
A61K 47/42 ,  A61K 9/16 ,  A61K 9/70 301 ,  A61K 31/00 617 ,  A61K 31/00 627 A ,  A61K 31/00 627 H ,  A61K 39/395 P ,  A61K 39/395 N ,  A61L 15/01 ,  A61K 9/14 ,  A61K 37/02

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