特許
J-GLOBAL ID:200903070161197282

データベース選択処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258240
公開番号(公開出願番号):特開平5-101101
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 計算機のデータベース利用者が必要な分野のデータベースを選択する操作を支援する処理に関し、探索情報の構造が比較的単純で、分野指定の自由度を大きくできるデータベース選択処理装置を目的とする。【構成】 検索分野知識10は、所定の分野分類ごとの、検索分野の木構造であり、データベース知識11は、複数の各データベースと検索分野知識10に保持する該検索分野とを対応付けた情報であり、選択処理部12は、第1の処理と第3の処理とを交互に反復して、該処理による該候補データベースの削除が起きなくなれば、該候補データベースを選択処理結果とし、第1の処理は、第2の処理を反復して、候補検索分野を詳細化するようにしぼり込み、第3の処理は、該候補検索分野を表示して、該候補検索分野を選択させ、該候補データベースから、当該選択された候補検索分野に対応しない該候補データベースを削除するように構成する。
請求項(抜粋):
検索分野知識(10)と、データベース知識(11)と、選択処理部(12)とを有し、該検索分野知識(10)は、所定の分野分類ごとに、複数の検索分野を、該検索分野間の所定の関係に基づき、当該分野分類をルートとする木構造の各ノードに各該検索分野を位置付けた情報であり、該データベース知識(11)は、複数のデータベースについて、各該データベースと、該検索分野知識(10)に保持する該検索分野とを対応付けた情報であり、該選択処理部(12)は、初期状態として、すべての該分野分類を候補検索分野、すべてのデータベースを候補データベースとして処理を開始し、第1の処理と第3の処理とを交互に反復して、該処理による該候補データベースの削除が起きなくなるか、又は所定の中止指示を受け取った時、該時点の該候補データベースを選択処理結果とし、該データベース知識(11)により、該候補データベースに対応する該検索分野が該候補検索分野、又は該木構造で該候補検索分野の上位又は下位につながる該検索分野に該当するとき、当該候補データベースと当該候補検索分野とが対応するものとして、第1の処理は、第2の処理により該候補検索分野が変化しなくなるまで、第2の処理を反復し、第2の処理は、該候補データベースに対応しない該候補検索分野があれば、当該候補検索分野を削除し、すべての該候補データベースに対応しているか、又は選択されたものとして削除しても該候補データベースが変わらない該候補検索分野があれば、各当該候補検索分野を削除して、該木構造で下位ノードに位置する該検索分野があれば、該下位ノードがある場合の当該検索分野を該候補検索分野として追加し、第3の処理は、該候補検索分野を表示して、該表示した候補検索分野について所定の選択入力により該候補検索分野を選択し、該候補データベースから、当該選択された候補検索分野に対応しない該候補データベースを削除するように構成されていることを特徴とするデータベース選択処理装置。

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