特許
J-GLOBAL ID:200903070162075105

多孔質ポリマー構造体及び熱誘発相分離による該構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191611
公開番号(公開出願番号):特開平6-166116
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 熱誘発相分離を利用する多孔質ポリマー構造体の製造方法を提供すること。【構成】 本発明の方法は、溶剤系中の少なくとも1種のポリマーの均質溶液を調製し(ここで、この溶剤系はポリマーについての溶剤である少なくとも1種の成分から成り、前記均質溶液は低臨界溶解温度を示す)、このポリマー溶液を賦形して所望の形状にし、賦形されたポリマー溶液を、これが相分離して曇るのに充分加熱し、そして溶剤系の成分を除去することを含む。
請求項(抜粋):
多孔質ポリマー構造体の製造方法であって、(a)少なくとも1種のポリマーを溶剤系中に含有させた均質溶液を調製し、ここで、該溶剤系は、前記ポリマーについての溶剤である少なくとも1種の成分から成り且つ前記ポリマーの非溶剤である0若しくは1種又は2種以上の成分を含有し、前記均質溶液は低臨界溶解温度を示し、(b)前記ポリマー溶液を賦形して所望の形状にし、(c)賦形されたポリマー溶液を該溶液が相分離して曇るのに充分加熱し、ここで、この加熱は、所望の形状に賦形する前に、賦形する際に又は賦形した後に実施され、(d)溶剤系の成分を除去し、ここで、この除去は、・賦形して相分離させたポリマー溶液を、溶剤系の少なくとも1種の成分と混和性である、ポリマーについての非溶剤を少なくとも1種含む少なくとも1種の液体浴中に浸漬させるか、又は・溶剤系の成分を蒸発させるかのいずれかによって実施することを含む、前記方法。
IPC (4件):
B29D 7/01 ,  B01D 67/00 ,  C08J 9/26 CEZ ,  C08J 9/26 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-097666

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