特許
J-GLOBAL ID:200903070163013782

自動防眩ミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200597
公開番号(公開出願番号):特開平9-024768
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 EC防眩ミラーにおいて夜間車両の後方が急に眩しくなったときに、急速に反射率を低下して眩しさを軽減するとともに、後方光量の緩やかな変化に対しては反射率が大きく変化しないようにして煩わしさを軽減しかつ反射率連続可変領域を広く確保する。【解決手段】 着色量可変制御手段14は、夜間車両の後方光量が明るくなった時にEC素子駆動手段24を介してEC素子20を着色方向に駆動する。後方光量変化速度検出手段15は、車両の後方光量の変化速度を検出して、後方光量が急激に明るくなった時に駆動エネルギー供給能力制御手段17を介してEC素子駆動手段24の駆動エネルギー供給能力を高めて、EC素子20の着色電流値を大きくして、EC素子20を急速に着色する。
請求項(抜粋):
EC素子によって反射率が可変に構成された自動防眩ミラーであって、車両の後方光量を検出する後方光量検出手段と、この検出された後方光量の変化速度を検出する後方光量変化速度検出手段と、車両の周囲光量を検出する周囲光量検出手段と、前記EC素子に駆動エネルギーを供給するEC素子駆動手段と、前記検出される後方光量および周囲光量に応じて前記EC素子駆動手段から前記EC素子に供給する駆動エネルギーの供給量を制御して当該EC素子の着色量を制御するものであって、後方光量が少ない時は着色量を少なくし、後方光量が多い時は着色量を多くし、周囲光量が少ない時は着色量を多くし、周囲光量が多い時は着色量を少なくするように駆動エネルギーの供給量を制御する着色量可変制御手段と、前記検出される後方光量の変化速度に応じて前記EC素子駆動手段から前記EC素子に供給する駆動エネルギーの供給能力を制御して当該EC素子の着色量の変化速度を制御するものであって、後方光量の変化速度が遅い時は当該駆動エネルギーの供給能力を減少し、後方光量の変化速度が速い時は当該駆動エネルギーの供給能力を増大させる駆動エネルギー供給能力可変制御手段とを具備してなる自動防眩ミラー。
IPC (2件):
B60R 1/04 ,  G02F 1/15 501
FI (2件):
B60R 1/04 D ,  G02F 1/15 501

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