特許
J-GLOBAL ID:200903070167349416

現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030486
公開番号(公開出願番号):特開2002-229317
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 現像容器内で現像剤の片寄りが発生した場合でも、すぐに現像剤の片寄りをなくすことができるようにする。【解決手段】 現像剤封入容器20の底部の一部に設けた開口部20aを、仕切り壁22で仕切られた現像容器11内の第1攪拌スクリュー15側の上方に位置させ、仕切り壁22で仕切られた現像容器11内の第2攪拌スクリュー16側の上方に位置する現像剤封入容器20の底部に、第2攪拌スクリュー16の上方を覆う下面壁20cを設けたことにより、第2攪拌スクリュー16が設けられている攪拌室11b内において現像剤Tが片寄る空間を狭めることができる。よって、攪拌室11b内で現像剤Tの片寄りを抑えることが可能となり、現像剤Tの片寄りに起因するカブリや濃度ムラ等の発生を防止して良好な現像を行うことができる。
請求項(抜粋):
予め所定の比率で混合されたキャリアとトナーを少なくとも含有する現像剤が封入される現像剤封入容器と、前記現像剤封入容器を内包し該現像剤封入容器の底部の一部に設けた開口部より供給された前記現像剤を収容する現像容器と、前記現像容器の開口部に回転自在に設けられ、表面に薄層化された前記現像剤が担持される現像剤担持体と、前記現像容器内の前記現像剤封入容器の下方に設けられ、前記現像剤担持体の軸線方向に略平行な軸線を有し、前記現像容器の現像剤を前記軸線方向に搬送しながら攪拌して前記現像剤担持体に担持させる回転自在な第1の搬送・攪拌部材と、前記現像容器内の前記現像剤封入容器の下方に位置し、前記第1の搬送・攪拌部材に対して前記現像剤担持体と反対側に前記第1の搬送・攪拌部材の軸線と略平行に設けられ、その長手方向両端部に通路部が形成されるように前記現像容器内を仕切る仕切り壁と、前記現像容器内の前記現像剤封入容器の下方に設けられ、前記仕切り壁に対して前記現像剤担持体と反対側に前記第1の搬送・攪拌部材の軸線方向と略平行な軸線を有し、前記現像剤を前記第1の搬送・攪拌部材の搬送方向と逆方向に搬送して前記通路部を通して前記第1の搬送・攪拌部材との間で循環させる回転自在な第2の搬送・攪拌部材と、を備えた現像装置において、前記現像剤封入容器の底部の一部に設けた前記開口部は、前記仕切り壁で仕切られた前記現像容器内の前記第1の搬送・攪拌部材側の上方に位置し、前記仕切り壁で仕切られた前記現像容器内の前記第2の搬送・攪拌部材側の上方に位置する前記現像剤封入容器の底部には、前記第2の搬送・攪拌部材の上方をその軸線方向に沿って覆う下面壁が設けられている、ことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 E
Fターム (16件):
2H077AA06 ,  2H077AA18 ,  2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AB18 ,  2H077AC02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077BA08 ,  2H077CA02 ,  2H077DA10 ,  2H077DA42 ,  2H077DB03 ,  2H077EA03 ,  2H077GA04

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