特許
J-GLOBAL ID:200903070169557679

電解コンデンサ用金属粉末ならびにこれを用いた電解コンデンサ用陽極体および電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114254
公開番号(公開出願番号):特開2000-306781
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 電解コンデンサ用陽極体を製造する際の陽極酸化処理電圧と電解コンデンサ用金属粉末の粒子径との適正化を図り、金属粉末の粒子径に対して適切な厚さの陽極酸化皮膜を形成して静電容量の高いコンデンサが得られるようにする。【解決手段】 電解コンデンサ用金属粉末からなる陽極焼結体に陽極酸化皮膜を形成する際の陽極酸化処理電圧がVf(単位:V)であるとき、画像解析法によって求められる一次粒子直径が2.7×Vf〜10×Vf(単位:nm)の範囲である粒子を50重量%以上含む電解コンデンサ用金属粉末を使用して電解コンデンサ用陽極体を製造する。
請求項(抜粋):
電解コンデンサ用陽極体を製造するのに用いられる電解コンデンサ用金属粉末であって、該電解コンデンサ用金属粉末からなる陽極焼結体に陽極酸化皮膜を形成する際の陽極酸化処理電圧がVf(単位:V)であるとき、画像解析法によって求められる一次粒子直径が2.7×Vf〜10×Vf(単位:nm)の範囲である粒子が50重量%以上含まれていることを特徴とする電解コンデンサ用金属粉末。

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