特許
J-GLOBAL ID:200903070173049629
耐蝕パネルによる水槽等の耐蝕施工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147016
公開番号(公開出願番号):特開平9-328811
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 水槽の側壁部分(立ち上がり壁部分)の耐蝕施工における耐蝕パネルの目地部分の改良された施工方法を提供する。【解決手段】 耐蝕パネルの目地部分は、中央部の長手方向に凹溝を形成した横断面がハット形鋼状の繋ぎ材における両側の平板部分に沿って隣接の耐蝕パネルの接合縁部を突き合わせ、前記凹溝の開口をコンクリート打設側に向けて配置し、反対側の面に桟木を当てがい、同桟木の表面側から繋ぎ材に向けて各々のボルト孔へ通したボルトの先端を、前記凹溝の中へ装着したナット又は溝壁へ直接形成したねじ孔へねじ込み型枠装置を組み立て、コンクリートを打設し、強度を発現するまで養生した後に、前記ボルトを緩めて外し、桟木を取り除いて型枠装置の解体を行い、繋ぎ材の凹溝の目地部に沿って薄い帯状のガラスマットを貼り付け同ガラスマットへ耐蝕性の合成樹脂を含浸させて耐蝕処理をする。
請求項(抜粋):
コンクリート造躯体による水槽等の耐蝕施工面にせき板として耐蝕パネルを配置し、該耐蝕パネルをコンクリート造躯体の表面へ打ち込み状態とする耐蝕施工方法において、前記耐蝕パネルの目地部分は、中央部の長手方向に凹溝を形成した横断面がハット形鋼状の繋ぎ材における両側の平板部分に沿って隣接の耐蝕パネルの接合縁部を突き合わせ、前記凹溝の開口をコンクリート打設側に向けて配置し、反対側の面に桟木を当てがい、同桟木の表面側から繋ぎ材に向けて各々のボルト孔へ通したボルトの先端を、前記凹溝のナットへねじ込み型枠装置を組み立てること、コンクリートを打設し、強度を発現するまで養生した後に、前記ボルトを緩めて外し、桟木を取り除いて型枠装置の解体を行い、前記繋ぎ材の凹溝の背面側を中心とする目地部に沿って薄い帯状のガラスマットを貼り付け同ガラスマットへ耐蝕性の合成樹脂を含浸させて耐蝕処理をすること、をそれぞれ特徴とする、耐蝕パネルによる水槽等の耐蝕施工方法。
IPC (3件):
E03F 5/18
, B65D 90/04
, C02F 1/00
FI (4件):
E03F 5/18
, B65D 90/04 E
, B65D 90/04 C
, C02F 1/00 J
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