特許
J-GLOBAL ID:200903070173099685

外側シールアッセンブリの固定装置、ロック装置および固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-017041
公開番号(公開出願番号):特開2006-275044
出願日: 2006年01月26日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】ジェットエンジンの重量を増加させることなく、ブレード外側エアシール23を固定して、冷却空気の漏出をシールする。【解決手段】タービンロータ段の外側シールアッセンブリ10を取付位置に固定し、その外側周辺部の冷却空気の漏出をシールするように、アッセンブリ10はケーシング11の溝部17に固定される。複数の弓状エレメントは、アッセンブリ10の半径方向に延びるアーム27とケーシング内側面18との間の接合面に設けられる。各弓状エレメントは、半径方向に延びるパネル33と、溝部17内に配置される複数の前方に延びるフック34と、アーム27後面に係合する前方に延びるフランジ36と、を備える。アッセンブリ10が作動中に後方に押し動かされると、弓状エレメントは円周方向の溝部17の支点を中心に回転し、パネル33の半径方向外側縁部41が内側面18に押しつけられてシール関係が促進される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
タービンケーシングにタービンロータ段の外側シールアッセンブリを固定する装置であって、 前記外側シールアッセンブリに設けられ、後面および複数の軸方向前方に延びるハンガーエレメントを有する複数の半径方向外側に延びるアームと、 前記ケーシングの内側に形成され、半径方向内側に延びるレッグ部と、軸方向後方に延びるレッグ部と、を有し、この軸方向後方に延びるレッグ部の半径方向外側の面が前記ケーシングの内側と共に前記ハンガーエレメントを受ける円周方向の溝部を形成する取付フランジと、 前記円周方向の溝に受容されるように適応された複数の軸方向前方に延びるフックと、前記外側シールアッセンブリの前記アーム後面に係合する少なくとも1つの軸方向前方に延びるフランジと、を備えた半径方向に延びるパネルからなるアングル型断面形状を有する複数の弓状エレメントと、 前記外側シールアッセンブリおよびアングル型形状のフランジを前記溝内の取付位置にロックするロック機構と、 を備える外側シールアッセンブリ固定装置。
IPC (3件):
F01D 11/08 ,  F01D 25/24 ,  F02C 7/28
FI (5件):
F01D11/08 ,  F01D25/24 D ,  F01D25/24 J ,  F02C7/28 A ,  F01D25/24 P
Fターム (2件):
3G002HA04 ,  3G002HA10

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