特許
J-GLOBAL ID:200903070173163570

車両識別装置および車間距離計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097797
公開番号(公開出願番号):特開平10-288666
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 前方車両と対向車および道路付帯設備等とを識別できる車両認識装置およびこれを用いた車間距離計測装置を提供することである。【解決手段】 前方車両11の後部には、光を吸収する光吸収帯12および再帰反射性を有する光反射帯13a、13bが備えられている。後方車両15の前部には、レーザ装置101が取り付けられている。そして、このレーザ装置101からレーザビーム101cを前方車両11の後部に向けて、機械的手段により水平方向に走査しながら照射する。レーザ装置101が、この走査に対し、光吸収帯12および光反射帯13a、13bにより構成される固有の光反射パターンを得た場合に、前方に車両が存在すると判断される。一方、光反射パターンが検知されない場合には、前方に車両が存在しないと判断する。
請求項(抜粋):
後方車両から出射した光を前方車両で反射して、当該後方車両に戻入することにより、当該前方車両の存在を検知する車両識別装置であって、前記前方車両は、入射された光を当該入射方向に反射させる再帰反射手段と、光を吸収して反射が全くない、あるいは、前記再帰反射手段に比し反射率の低い光吸収手段とを備え、前記再帰反射手段および前記光吸収手段は、特定の配置構造により前記前方車両の後部に設けられ、前記後方車両は、当該後方車両の前部に設けられ、光を出射および受光する光出射受光手段を備え、前記光出射受光手段は、前記特定の配置構造に向けて光を水平方向に走査しながら出射した後、前記特定の配置構造に対応した固有の光反射パターンを検知することにより、前方の光を反射した物体が車両であると識別することを特徴とする、車両識別装置。
IPC (5件):
G01S 17/88 ,  B60R 21/00 620 ,  G01C 15/00 ,  G01S 17/46 ,  G08G 1/16
FI (5件):
G01S 17/88 B ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01C 15/00 A ,  G01S 17/46 ,  G08G 1/16 E

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