特許
J-GLOBAL ID:200903070175896817

磁気シールド材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067440
公開番号(公開出願番号):特開平8-260051
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 高度の透磁率と加工性とを両立させた磁気シールド材を安価に製造しうる方法を提供する。【構成】 C≦0.005%(重量%、以下同様)、Si≦0.03%、Mn:0.15〜0.5%、Al≦0.003%、S≦0.01%、残部Feおよび不可避的成分を含有した鋼を真空脱ガス後連続鋳造によりスラブとし、このスラブに熱間圧延を施した後720〜850°Cの範囲で熱延板焼鈍を行う。次いで、中間焼鈍を挟み2回以上の冷間圧延を施すが、その際、最終冷間圧延前の焼鈍後の結晶粒度を4.0〜6.0(JIS G 0552に規定する比較法で測定した場合の粒度番号、以下同様)に調整した後、最終圧下率40〜75%で圧延した上で最終焼鈍を行う。
請求項(抜粋):
C≦0.005%(重量%、以下同様)、Si≦0.03%、Mn:0.15〜0.5%、Al≦0.003%、S≦0.01%、残部Feおよび不可避的成分を含有した鋼を連続鋳造によりスラブとし、このスラブに、熱間圧延を施した後720°C〜850°Cの範囲で熱延板焼鈍を行い、次いで中間焼鈍を挟み2回以上の冷間圧延を施す際に、最終冷間圧延前の中間焼鈍後の結晶粒度を粒度番号(JIS G 0552に規定する比較法で測定した場合の粒度番号、以下同様)4.0〜6.0のものに調整した後、最終圧下率40%〜75%で冷間圧延することを特徴とする磁気シールド材の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  H01F 27/36 ,  H05K 9/00
FI (5件):
C21D 8/12 A ,  C22C 38/00 303 S ,  C22C 38/06 ,  H05K 9/00 H ,  H01F 15/04

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