特許
J-GLOBAL ID:200903070177703722

位相差検出回路、及び位相差検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110939
公開番号(公開出願番号):特開2000-304785
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、低速な位相カウント回路と高分解能位相カウント回路とを組み合わせて構成することにより、より低速な回路素子で高周波数信号のワンダのような位相差の大きな信号を高分解能で検出することを可能にする位相差検出回路、及び位相差検出方法を提供することである。【解決手段】 位相差検出回路1では、位相比較回路2と位相カウント回路3により検出した位相差に相当する位相カウント結果と、位相カウント回路3では検出されなかった位相差を、更に後段の高分解能位相カウント回路5で高分解能で検出することにより、測定対象の伝送系から入力される受信抽出クロック信号の周波数よりも低い周波数で動作する位相差検出回路を実現する。
請求項(抜粋):
基準クロック信号と受信クロック信号との位相を比較して第1の位相差信号を出力する位相比較回路と、この位相比較回路から出力された第1の位相差信号に含まれた所定のクロック数を計数して第1の位相計数結果を出力するとともに、計数漏れした位相差信号を第2の位相差信号として出力する第1の位相計数回路と、この第1の位相計数回路から出力された第2の位相差信号に含まれた所定のクロック数を計数して第2の位相計数結果を出力する第2の位相計数回路と、前記第1の位相計数回路から出力された第1の位相計数結果と、前記第2の位相計数回路から出力された第2の位相計数結果とを加算して位相差検出結果を出力する加算回路と、を備えたことを特徴とする位相差検出回路。
Fターム (5件):
2G030AA01 ,  2G030AB03 ,  2G030AD01 ,  2G030AD08 ,  2G030AG00

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