特許
J-GLOBAL ID:200903070181727504

含窒素有機物分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193636
公開番号(公開出願番号):特開2001-021497
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】還元カラムでのニトロアレーンの還元効率を高め、その高感度検出を可能するのに適した含窒素有機物分析装置を提供すること。【解決手段】溶離液1はポンプ5により分離カラム9へと送られ、試料はサンプラ7から分離カラム9に添加され、試料中の多環芳香族とニトロアレーンは分離される。前者は分離カラム10に送られて分離され、後者は分離カラム9に残留する。溶離液2はポンプ2により分離カラム9へと送られ、これによって、分離カラム9に残留しているニトロアレーンは反応槽16へと送られる。反応槽16は白金黒還元カラム17を含み、更にその使用温度少なくとも90°C〜150°Cの範囲内で任意に設定し得るように加熱手段を含んでいる。還元カラム17では、ニトロアレーンは還元反応により還元され、分離カラム18に送られて分離される。反応液13及び14はポンプ15により分離カラム18の下端部に送られる。これらの反応液及び分離カラム18からの分離成分は反応コイル19を通る間に混合され反応して、化学発光する。このようのして生じた化学発光は化学発光検出器20により検出される。
請求項(抜粋):
含窒素有機物を還元する還元カラムと、前記含窒素有機物を分離する分離カラムと、前記還元及び分離された含窒素有機物に、これを化学発光させて検出し得るように化学発光用の反応試薬を加える手段と、前記還元カラムを90〜150°Cに設定する手段とを含み、前記含窒素有機物を前記90〜150°Cの温度で還元することを特徴とする含窒素有機物分析装置。
IPC (6件):
G01N 21/76 ZAB ,  G01N 30/06 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/46 ,  G01N 30/48 ,  G01N 30/88
FI (6件):
G01N 21/76 ZAB ,  G01N 30/06 E ,  G01N 30/26 M ,  G01N 30/46 A ,  G01N 30/48 K ,  G01N 30/88 C
Fターム (14件):
2G054AA01 ,  2G054AA04 ,  2G054AB07 ,  2G054BB04 ,  2G054BB20 ,  2G054CA30 ,  2G054CB03 ,  2G054CB10 ,  2G054CE02 ,  2G054CE10 ,  2G054EA01 ,  2G054FA06 ,  2G054FB07 ,  2G054GB01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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