特許
J-GLOBAL ID:200903070181751480

キャンバス用三脚パレット挿入台

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322090
公開番号(公開出願番号):特開平10-127396
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 キャンバス用三脚に取り付けて、パレットを挿入して使用することにより両手が空くため、絵具のチューブのキャプを外したりする動作が容易になるキャンバス用三脚パレット挿入台を提供する。【解決手段】 前部と後部に長方形で同一の長さの板状体があって、前部の板状体は三分割されていて、前部の左右板状体はキャンバス用三脚の前部二本の脚部の挿入を肋けるために上下に可動可能で、後部の板状体の上部にパレットを挿入できる間隔を設け、絵筆を乗せるための複数の溝をを設けた板状体が接合されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
前部と後部に細長い断面が長方形で同一の長さの板状体があって、後部の板状体(1)の両端にスベリ止め(2、2’)を設けてあり、その両者の中間に前記板状体より短かいほぼ同じ断面形状の板状体(7)が設けてあり、前部の板状体は三分割されていて、中央部の板状体(3)の両端には切り込み(4、4’)を設け、左右の板状体(5、5’)の片方にも切り込み(6、6’)を設け、中央部の板状体(3)の両端の切り込み(4、4’)と合致する。前部の左右の板状体(5、5’)は複数のボルト(15、15’)で中間の板状体(7)と締結されていて、前部の左左板状体(5、5’)は、三脚のうちの二本の脚部(17、17’)の挿入を助けるために上下に可動可能になつている。又、前記三分割された前部の中央板状体(3)と中間の板状体(7)の底部にまたがってストッパーの役目を果たす薄い板状体(8)が設けてある。中間の板状体(7)と後部の板状体(1)の間に挿入した薄い木片(9)は三脚の前部二本の脚部(17、17’)を前部及び後部の板状体の両端部に挿入する際に両端の間隔(16、16’)に余裕と弾力性を持たせるためのものである。後部の板状体(1)の上部に絵筆を乗せるための複数の溝(12、12’)を設けた板状体(11)は、後部の板状体(1)より短くほぼ同じ断面形状で、後部の板状体(1)の上部に対し直角にパレットが挿入できる間隔(10)を設けて、後部の板状体(1)と薄い木片(13、13’)で締結されている。前部の左右板状体(5、5’)と後部の板状体(1)の両端の間隔に挿入させた三脚の前部二本の脚部(17、17’)を前部左右の板状体(5、5’)の末端に取り付けられたゴム状のベルト(14、14’)で締結し、前部の板状体(3、5、5’)、中間の板状体(7)、薄い木片(9)を後部の板状体(1)に対し段差(22)を設けることにより、後部の板状体(1)の上部の間隔(10)に挿入したパレットを水平に維持することを特徴とするキャンバス用三脚パレツト挿入台。

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