特許
J-GLOBAL ID:200903070182072137

支持格子におけるキー部材の自動取り外し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092174
公開番号(公開出願番号):特開平5-264783
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 PWR燃料集合体の組立てに際し、燃料棒を支持格子に挿入する際に、上記支持格子に2方向にクロスして挿入される多数のキー部材において、該キー部材の取り外しを機械により自動化して効率化かつ省人化し、作業員の被曝を低減せしめて将来のMOX燃料の組み立てにも対応する。【構成】 所要数の支持格子(S)を所定間隔で保持する組立ドラム(3)と、この組立ドラム(3)を横設して回動自在に支持する回転支持機構(4)と、支持格子(S)に挿入されたキー部材(K)の両端を把持する少なくとも1対のチャック(5)を進退自在かつ回動可能に設けたキー部材抜き取り機構(6)と、この抜き取り機構(6)を上下左右に移動せしめる上下移動機構(7)ならびに水平移動機構(8)とを具備している。
請求項(抜粋):
支持格子各セルのコーナー部に設けたスリット孔に該支持格子を貫通せしめて挿入された、セル内弾性突起の押圧用キー部材の取り外し装置において、上記支持格子の外周面を該外周面の上記スリット孔を露出せしめて着脱自在に保持する複数のドラムを、各ドラムが保持する支持格子が燃料集合体の規定位置となるよう支持棒にて連結せしめた組立ドラムと、該組立ドラムを横設して、上記支持格子の並び方向を軸に回動可能ならしめた回転支持機構と、前記キー部材の両端を把持する1対または複数対のチャックを、互いの対向方向に進退自在で且つ把持したキー部材を軸に回動可能ならしめるキー部材抜き取り機構と、該抜き取り機構を上下に移動させる上下移動機構と、該上下移動機構及び上記抜き取り機構を組立ドラムに沿い支持格子の並び方向に移動させる水平移動機構とを備えたことを特徴とする支持格子におけるキー部材の自動取り外し装置。

前のページに戻る