特許
J-GLOBAL ID:200903070183233266
画像追尾装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277955
公開番号(公開出願番号):特開平10-123229
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 追尾中の目標物体の形状が変化したり、背景輝度が変化するような場合にも、目標物体を検出し追尾を継続できる画像追尾装置を得る。【解決手段】 外界の情景1を撮像装置2で撮像し、現フレーム画像信号5を得る。現フレーム画像信号5とテンプレート作成回路8が出力するテンプレート画像信号9から相関値算出回路10で相関値11を得て、相関値極大点算出回路16で極大点を算出する。現フレームで算出した極大点の位置と、目標位置記憶情報19から得られる前フレームの目標位置を相関値極大点選択回路18で比較し、あらかじめ設定された選択範囲内で前フレームの目標位置から近い極大点の位置を目標位置として出力する。目標位置記憶回路20では目標位置を記憶し、テンプレート領域指定回路14では次フレームのテンプレート領域を指定する。
請求項(抜粋):
目標物体および背景を撮像し画像信号を得るための撮像装置と、前記撮像装置で得られた前フレームの画像信号を記憶する画像記憶回路と、前フレームの画像信号からあらかじめ設定された指定領域を切り出してテンプレートを作成するテンプレート作成回路と、前記テンプレートと現フレームの画像信号を使って相関値を算出する相関値算出回路と、前記相関値の極大点を算出する相関値極大点算出回路と、あらかじめ記憶された前フレームの目標位置と現フレームに算出した各極大点の位置を比較し、前記極大点のうちあらかじめ設定された選択範囲内で前フレームの目標位置に近い極大点の位置を新たに目標位置として出力する相関値極大点選択回路と、前記相関値極大点選択回路が出力する目標位置を記憶する目標位置記憶回路と、前記相関値極大点選択回路の出力する目標位置を領域内に含むように次フレームの処理で使用するテンプレート領域を指定するテンプレート領域指定信号を前記テンプレート作成回路に出力するテンプレート領域指定回路を備えたことを特徴とする画像追尾装置。
IPC (5件):
G01S 3/782
, G06T 1/00
, G06T 7/20
, H04N 5/232
, H04N 7/18
FI (5件):
G01S 3/782 C
, H04N 5/232 C
, H04N 7/18 G
, G06F 15/62 380
, G06F 15/70 410
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