特許
J-GLOBAL ID:200903070183594528

樹脂成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236577
公開番号(公開出願番号):特開平6-055650
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 表皮12aを含む積層シート11a層と発泡ビーズ基材18aとを強固に熱溶着すると共に、表皮12に凹凸が表われない製品を提供する。【構成】 表皮12a、発泡フォーム14a及び熱可塑性樹脂フィルム16aを積層した積層シート11aと、発泡ビーズ基材18aとを準備する。熱可塑性樹脂フィルム16aとしては、発泡フォーム14a及び発泡ビーズ基材18aに熱溶着しかつこれより軟化温度の低い樹脂材料を用いる。そして、積層シート11aを加熱して熱可塑性樹脂フィルム16aを軟化させた後に、積層シート11aと発泡ビーズ基材18aとを真空成形またはプレス等により圧着する。熱可塑性樹脂フィルム16aは、積層シート11aの発泡フォーム14a及び発泡ビーズ基材18aの両方に熱溶着するから、積層シート11a及び発泡ビーズ基材18aは一体的になる。
請求項(抜粋):
表皮層と発泡ビーズ基材とを積層した樹脂成形体を製造する樹脂成形方法において、上記表皮層及び発泡ビーズ基材との間に熱可塑性樹脂シートを介在させる工程と、表皮層、熱可塑性樹脂シート及び発泡ビーズ基材を圧着して所定形状に賦形する工程と、を備え、上記熱可塑性樹脂シートとして、上記表皮層側及び発泡ビーズ基材側に熱溶着しかつ表皮層及び発泡ビーズ層より融点の低い樹脂材料を用いることを特徴とする樹脂成形方法。
IPC (3件):
B29C 67/22 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-121288
  • 特公昭56-001212
  • 特開平2-269029

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